仰げば羽ばたく。[NARUTO×鬼滅の刃]

人との繋がりは時に己を救う手段となる ページ8

確か、“カンニングなどの行為を行った場合はその行為一回につき２点ずつ減点される”。







そしてイビキさんのこの言葉。








【イビキ「無様なカンニングを行った者は自滅していくと心得てもらう。




忍なら立派な忍らしくすることだ。」】









あっ、、、。





待って、何か閃きそう。









普通の試験ならカンニングをした時点で失格のはず、


なのに、


このテストはカンニングをしても失格っていうわけじゃない！








【カカシ「忍者は裏の裏を読むべし。」】








ふと、せんせーのその言葉が思い出された。







これ、試されてるのは多分、カンニング能力(？)的なやつだ！








じゃあ、私が今、するべきことは、、！






多分、サクラならこの問題を解けているはず。








私は問題用紙にすらすらと文字を書く。



そして、机をトントンと小さく叩いた。








“ルリ、気配をできるだけ消してピンク髪の女の子の答えを見てきて欲しいんだけどできそう？

“眼”を使いたい。”






頭の良いルリなら文字くらい読めるはず、！






っていうかこの前普通に火影様からの手紙読んでたわ。







あれもう鳥じゃないよもう。






鳥やめてるよ、多分。








！！






うん、この気配は行ってくれたな！








私は首に巻いていた額宛をおでこに付けた。





すると、サクラの答案用紙が見えた(･･･)。








すごい、、感謝だよ、ルリ、愈史郎さん、、！








、







説明をすると、私は愈史郎さんの血鬼術を使った。



愈史郎さんの血鬼術は“眼”。





それは視覚の共有や、姿を消すなど、視覚を操るものだ。








ホントに強いと思う。








で、私が応用したのは視覚を共有すること。








あらかじめ私の額宛の裏に貼られていた“眼”

とルリの首もとに貼られている(？)“眼”

の視覚を共有した。









だから、サクラの答案用紙を見に行ったルリの“眼”を通して私は答えを書くことができる！









私はサクラの書くままに答えをカンニングした。







ネジ「(A、、、答えが完璧に書けている。



カンニングに気づいたのか、、。)」





ナルト、大丈夫かな、、？



あのナルトの頭じゃヤバいよね、、。





え？私！？




それは、、ね。うん。




ってあれ！？



ハクだ！



ハクがいる！！

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