仰げば羽ばたく。[NARUTO×鬼滅の刃]

自分の顔は他人にしか見えない ページ7

ゴンッ







部屋中に響いたこの音は私のおでこ(正確にはお面)が机に当たったことにより発せられた。








い、いてぇ！









おもいっきりいったよこれ。






じゃなきゃゴンッ何て鳴らないもん。






ゴッくらいの音で済むもん。









あ、めちゃくちゃ私注目されてるわ。









私は何でもないよ〜！的な雰囲気を出すためにとりあえず頬杖をつく。









でも、そんなことで注目が直ることはなかった。









え？何で！？



私はとりあえずイビキさんを見る。






あり、固まってるわイビキさん。








ネジ「、、、おい、、大丈夫か、？」







『え？』






ネジ「いや、、




面、割れてるぞ。」







『え？』








ええぇえ？






私はソッとお面を外した。









『またまた〜！







ネジ先輩やめてくださいよ、私をバカーーー』





私が見たお面には、、、おでこからパックリとヒビが入っていた。







『、、、。』








、、、。









え？









私はパチパチとまばたきを繰り返す。









ええぇえ？




　








▼Aのお面は割れてしまった！









私は何事もなかったかのように時空間忍術でお面を家に送った。









で、何で私頭を机に打ち付けたんだっけ？









【イビキ「チームの中で一人でも０点の者がいた場合そのチーム全員を不合格とする。」】







あ、ああぁあぁぁああ！！！








ナ、ナル、、ナルトｫ、、、









そして我に返ったイビキさんの合図によって試験が開始された。









、








ーーーーーーーーーー
開始から２０分後









へー、、そっかそっか！


そういうことか！！







アハハッ、、うん。




よし！









、









わっかんねぇ！！









そもそもこの問題は私達下忍が解けるようなやつじゃないんだよ！









だってわかんないんだもん！








おかっしいもん！









こんなのカンニングするしか、、！









でもカンニングしたら失格になる、、。









、、、ん？








、、失格、だったっけ？









、、、、、、。









いや、確か違ったよな。

人との繋がりは時に己を救う手段となる→←何事にも用意を怠るな

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