仰げば羽ばたく。[NARUTO×鬼滅の刃]

人生で親友と呼べる相手は一握り ページ45

サクラ「はぁ、、私今から試合だからアンタを起こしたのに。







やっぱAはAね。」




サクラはため息をつきながら言う。








あれ、なんなの？この貶された感じは。









『って、、そうなの？！





早く言ってよ！！』









私は飛び起きて柵に駆け寄る。






サクラはそれを見て下へと降りて行った。









『サクラの相手は、、と。







、、、げ。』








[ハルノサクラ VS ヤマナカイノ]









サクラの相手はどうやらイノのようだ。








サスケを取り合うライバルみたいな関係の二人の試合。





めちゃくちゃ熱い試合だよこれはw






あ、ちなみに私が起きる前には







シノとザクさん(音忍)




ミスミ(カブトさんの班員)さんとカンクロウさん








の試合があったみたいだ。








えー、めっちゃ見たかったな。








もうこの際私の知ってる人がいる試合で起こしてもらえばよかった。








あ、でもそれだと寝れなかったのか。









それぞれの試合でシノとカンクロウさんが勝ち進んだらしいよ。









後でおめでとうって言っとこ。






ーーーーー





イノとサクラ。


この二人の本気度は周りとは一際レベルが違った。






この二人って、私が思うに強い何かで繋がってると思う。





同じ人を好きになったのも。


二人とも自分を持っているのも。







でもアカデミーではサクラは結構大人しかったらしいね。



おでこがどうたらこうたら言って。


前髪を長く伸ばしてて。








私は前髪があるサクラをうまく想像できないけど。








あ、でも考えてみれば、





私がアカデミーに入って初めて話しかけてくれたのはイノだったな。









サクラと知り合ったのはその３ヶ月後位だったし。



それプラス、多分私から話しかけた気がする。









思い返せば、確かにサクラはシャイだったのかも知れない。





その名残があるんだと思うわ、今でも。









そしてそのサクラに影響を与え続けているのは紛れもないイノだ。






私の親友二人の戦いを私は柵をぎゅっと握って観戦する。









試合開始から約１０分。






ナルト「な、長いってばよ、、。」



『それな、、。』








二人はまだ戦い続けている。








私が試合をしたがらなかったのがバカみたいだ。








さっきの私に言おう。





お前はバカか。(出●さん風)

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