仰げば羽ばたく。[NARUTO×鬼滅の刃]

いつでもどこでも寝れるヤツはサバイバルに向いている ページ43

“血鬼術 蔓蓮華”！！



セキ「は！？」


そりゃセキちゃんは驚くだろう。







だってムチに氷の蔓が巻き付いているから。



そのせいでムチは動かせないし、私からの攻撃がくるのは目に見えてるし。





そしてセキちゃんのすぐ後ろは壁！









とった！！









“蟲の呼吸 蜂牙の舞い ーーー







『３つ目！！



拳骨を構えて本気で想いをぶつける！！！』








ーーー 真靡き”








ズドッ！！！






私はセキちゃんの顔のすぐ横、壁を思いっきり突いた。








セキちゃんは何も危害がなかったことに対して目を恐る恐る開く。




そしてすぐ横を見れば刀が刺さってるんだから、ホラーでしかないと思う。









『まぁ、なんでそこまで焦ってんのかは正直どうでもいいけどさ、



仲直りはちゃんとしないとね。』



私は歯を見せて笑う。








うんうん、これは私の教訓だ！







テストに出るから予習復習はしとくように。







ってかぶっちゃけこの状況にこのコメントって謎すぎる。








セキ「、、、参ったッスよ」









ーーーーーー





『はぁー、終わった終わった。』





私はさっきえぐられた左肩を回しながら観覧席に移動する。





セキちゃんは一応治療室に行ったみたいだ。




、、、うん、とりあえず左肩は治ったかな。







ってか貧血なんだよね、かなりめまいがする。








試合にも、刀を壁から抜くのにも頑張ったし、
今日私偉すぎ〜。







もう今日はパ●コ食べてもいいよね、ハクのヤツだけど。←




私はアイス●実だからな、いつも。




一回位、二股しても良くない！？







ナルト「A！


お前スゲェーヤツだったんだな！！



俺ってば、見直したってばよー！！」






待って、私見放されてたの？
作用ですか、そうですか。






サクラ「さすがウチの頑固担当！！


ナルトと良い勝負だったわよ！」






待って、私が担当するのはクールキャラじゃないの？
しかも私が戦ってたのはナルトじゃなくてセキちゃんね。





私は心でツッコミをし続ける。



ヤバイわ、なんか眠い。







カカシ「A？」


私はせんせーの方を向く。




カカシ「なんつー眠そうな顔だよ。」







サクラ「Aでも疲れるのね。」



サクラちゃん、それどういうことかな。






『ちょっ、私寝ます一瞬だけ。



ナルトとサクラの試合で起こしてくださると』







Adown！！

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