仰げば羽ばたく。[NARUTO×鬼滅の刃]

相手はしっかり見極めよう ページ29

なんとも特徴が関西なこの班は、私が休む暇なく襲ってきた。






連携上手いなおい。





『あた！』




すると女の子が投げたクナイが私の右肩をかすめて血が出る。







いったっい！





ホントマジやめてほしいです、はい。






私体調不良だからホント戦えないって！




ということで逃走決定や！！








女「あかんっ！逃げられる！」



男「なんなんホンマ、、あの女めっちゃ早いやん。」








男２「まぁまぁ。



そうさせてる(・・・・・・)んだから。」







えっ！なに？








そうさせてーーー








ピンッ








待ってなんか引っ張っちゃった！！





まるで蜘蛛の巣に引っ掛かったみたいだ。








なにこれ！





私はとっさに引っ掛かりの正体を見る。








糸！？





トラップか！？









これもしかして、ヤバイ！！





ーーー左。顔面。




私は反射で左を向く。







ドゴォ！









『だぁっ！！』






私は左から飛んできた大木に顔面を直撃された。






次の瞬間、鼻血が出た。




うっわ、、最悪、。







また顔面、、。




おいおい嘘でしょ。




視界がぼやけ始めた。








ドッチボールだと首より上はセーフじゃん。



鼻血なんて論外じゃん。







こんなん、、、こんなん、、









『ヒキョーすぎるやろぉ！！！』







次の瞬間からの記憶はない。






ドサッ







ーーー

NOside






男「どうだ？



巻物は持ってるか？」








女「うーん、変やなぁ、、、


この子、刀しか持っとらん。


ポケットもクナイ入れるポーチも持っとらんのよ。」







男２「刀だけなんか？


食料も、水も、なにも？」





女「おん、、。」





男「お、おい、見ろよ、肩。」







男はAの肩を指差す。





そこには、先ほどクナイを掠めた際の傷がーーー








女「、、ない、、。」



男２「なんでや、、。」







あるはずだった。







服は切れた痕があり、血も付着しているが、
傷だけがどこにもないのだ。





すると、Aの手が動く。







“血鬼術”








女「なんや、、。」


男２「この女怖いわ。」


男「俺らもしかしたら、相手間違えーーー」





“凍て雲”






男「ッ！

あかん！逃げんぞ！」






ーーーーーーーーーー
全くどうでもいい話ですが、皆さんは
“ドッチボール”
てすか？
“ドッヂボール”
ですか？
何気に悩みました。

正夢は意外と真面目にある→←自然災害は予測できたら天才説

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