仰げば羽ばたく。[NARUTO×鬼滅の刃]

チームというのは時に運命を共にする ページ1

in３０１号室前








私達は３０１号室を目指して歩いた。





すると、そこにはーーー








『あれ、せんせー？』








３０１号室の扉のそばにカカシせんせーがいた。







カカシ「、、、そうか、サクラも来たか。





中忍選抜試験。


これで正式に申し込みができるな。」







え？正式に？





サクラ「！どういうこと？」









カカシ「実はこの試験、チーム全員でしか受験できないんだ。」








え、ええぇええぇぇえ、、、。









サクラ「え？



でも先生、受験するかしないかは個人の自由だって、、、







ってじゃあ嘘ついてたの？」









あ、そっか、だからあの時せんせーから嘘の音がしたのか！








何で嘘をついたんだろう？









カカシ「もしその事を言ったらサスケやナルトが無理にでもお前を誘うだろう。





たとえ志願する必要がないとしても、


サスケに言われれば、、


お前はいい加減な気持ちで試験を受けようとする。







三人のためにな。」







あっ、そういうことか、、！







私達の意志を確かめるために嘘ついてたってこと？







せんせーやるじゃん！



褒めて遣わそう！








サクラ「大丈夫よ。


私は後悔したくないし、





いい加減な気持ちなんかじゃないわよ。」






『っ！』






【『サクラにはね、




後悔しない道を選んで欲しいの。





これは私の勝手な押し付けだけど。』】









サクラ、、、。







サクラ「そうでしょ、A！」






サクラは私を見て言った。







『っうん！』








ナルト「あ！A泣いてるってばよ！」







ナルトは私を指さして言った。






はっはぁ？







『な、泣いてないし！』








サスケ「いやでも泣きそうになってただろ。」





『サスケ君ちょっとあっちで話そうか。』






怒らないからホントに。


ちょっとだけ話す(脅す)だけだから。








カカシ「(全く、ホントに成長したな、、)





お前らは自分の意志で来た！






俺の自慢のチームだ、さぁ行ってこい！」







お、おぉ、なんかナチュラルに嬉しい、、。







ナルト「よし！行ってくるってばよ！」



『カカシせんせー、行ってきます！』








そして、私達はドアを開けた。

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