1話 穂積 ページ1
「あの」
そう藤原が僕の後ろで言うから、ストレッチをしていた体を起こした
「どうしたの??」
「あの2年に工藤まどかさんっていません?」
工藤まどか、?名前を頭の中で復唱して歩くんの方を見ると丁度歩くんもこちらを見て目が合った
「いやはや、隣のクラスですな」
そう歩くんがいい僕も同じように、そうだね隣のクラスに確かいるよねと言うと藤原は少し考え始め1分も立たないうちに部室から走り出そうとしていた
「ちょっとちょっと!!待って!?」
僕と歩くんで出ようとする藤原を止めるとヒースくんがなんだ?と言いながらこちらの方へ来てついでに桜井さんや陸くんも来て全員集合した
「いや、なんで急に工藤さん??」
しかも藤原からしたら一個上の人なわけだし関わりあるの!?と僕が言うと久我先輩がが工藤?と言うので知り合いですか?と藤原が言う
「あぁ、たまに話す程度だが、、」
そういえばストライドやってたって言ってたな
と爆弾発言をポンと言うため僕はもちろん皆んなが久我さんにえぇー!?!?と近寄る
「工藤まどかさんは俺に余裕で勝ちました。」
「え、そんな早い人!?」
「はい、だから。入って欲しいんです」
「なーるほどな、こっちとしても入ってもらえたら万々歳だな」
そう言ってヒースくんは恭介ちょっと話してみて欲しいと言った
「あぁ、わかった」
「でも、なんで久我さん喋ったことあるんですか?僕ですらないのに!!」
なんで僕が言うと久我さんはあぁ、俺が部活きてなかった時の話なんだけどなと話し始めた
「5階の今は使ってない美術室あるだろ?あそこから俺らが練習してるところ見えるんだ、だから俺もよく行ってたんだ」
確かにあそこならちゃんと見える
「俺が行き始めて少し経った時に、先客がいてそれが工藤だった、最初は邪魔するのが嫌だったから帰ろうかと思ったんだが、ここ景色いいですよねって声かけられたの初めで必然と話すようになったってだけだ」
「その時何かストライドのことを話したりとかは?」
桜井さんが聞くが久我さんは首を横に振った
「とりあえず!恭介に頼んで俺らは部活やるぞ!」
そうヒースくんの掛け声で僕たちは部活をやる為に外へ向かった
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Window | 作成日時:2024年2月20日 19時