Episode４ Water ページ4
下から水をかけられる
yb「おいおい、二人で襲うってのか？」
cn「水は…佐久間」
yb「情報、ありがとよ」
とは言っても…水相手、俺は何もできない
sk「おーい、どこ行くの？」
佐久間はまた水をかけてくる
どうやって追いついて…
yb「はっ、妖精かと思ったよ」
ちらりと佐久間を見ると水を操って波に乗っている
sk「それはどうも」
yb「だけどよ」
俺は佐久間に重力をかける
すると波だけ先に行って佐久間はその場に置いてかれた
yb「…隠れるぞ」
俺は佐久間から見えなくなったところで木陰に隠れる
このまま時間だけがなんて思って待機
厄介なのがラウールと言われる合成獣
イルカ…超音波で俺たちを探し出す
そしてその超音波は
ru「見〜つけた」
俺には聞こえない
俺は自分に無重力をかけて木を蹴る
そしたら一気に距離が取れる
cn「うっ‼︎」
すると知念が暴れ出した
yb「知念、落ち着い…て」
知念を見ると腕の部分にウロコが現れていた
yb「なんで…雲あったはずなのに」
月を見てはいけない、というのを知っていたから月を避けてきたのに
cn「あぁ…がっ‼︎」
知念は俺に爪を立てる
細長く、鋭い爪は俺の腕に刺さり血が流れる
争っている目は黄色くなっていた
yb「知念、負けるな」
すると目の前の空間にヒビが入り
ym「…マーズ、到着しました」
待ち望んでいた人物が現れた
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2023年5月3日 8時
