まさか俺が………なんて… ページ1
Sha「なんなんだよあいつっ!いきなり襲ってきて……まさか喰種…!?」
俺は森に来ていた…いつも疲れたら来るところに…そしたら見知らぬおっさんが現れてニタッと笑ったかと思ったらいきなり襲ってきた、だから今必死に逃げてるんだが…
Mb)待ってよ美味しいご飯君〜
そういうとそいつは腰ら辺から触手みたいなのを伸ばして来た、いきなりのことで対応が出来ず脇腹をかすめる
Sha「イッ…」
あまりにも痛すぎて言葉も出ない、出血も酷く視界がぼやけてくる…
?「おじさん、そこまでだよ?」
?「ここからは僕らのナワバリだからね、」
上から仮面をつけた俺と同じくらい?の人が降ってくる、声的に…男か、
Mb)うるせぇ!そいつは俺が見つけたんだ!
そう言うとそいつは2人に向け触手みたいなのを伸ばす
?「ナワバリ荒らすならさぁ、消えてよ」
そいつらはそれを避けて尾てい骨辺りから何か出て襲ってきたやつをぶち抜く
Sha((あっ…ダメだ…霞んで…きた…))
?「なが…さん!はやく!…」
ここで俺の意識は途絶えた…
ふと光が入り眩しくなる
Sha「…っ…」
眩しくて顔をしかめる
?「おやおや、目が覚めたかい?」
Sha「…ここは?あとあんたは…」
ナガ「俺かい?俺は永田、ここは俺の病院だよ、」
Sha((こんな山奥に病院…?))
ナガ「君うちの子たちが見つけないと危なかったんだよ?…傷ついた臓器とかあったから…移植させてもらったけど…君家族は?」
Sha「家族はいません、数年前死にました…喰種に襲われて…俺は喰種が嫌いだ、理不尽に人を襲うからな…俺の大切なものも奪ったし…」
ナガ「そうか…それは申し訳ないことをしてしまった……」
そう言うと永田は項垂れる
Sha「…は?」
ナガ「君は襲われて臓器が傷ついていたけれど、ここは山奥、私は喰種、もちろん救急車なんて呼べなかった…でも君を助けたかったんだ…」
Sha「お前…何言って…」
ナガ「さっきの喰種の臓器を移植した…って言ったら怒るよね、君が嫌う喰種のものだし、何せ今君は…」
永田は鏡を取り出す…
ナガ『僕らと同じ喰種なんだから…』
永田が見せてきた鏡には俺が写ってる…違うのは目の色…しかも片目…
Sha「は!?お前っ何してんだよっ」
俺は胸ぐら掴んで言いよる
ナガ「どうしても見捨てられなかったんだ…私の死んだ…子供に似ていたから」
Sha「…」
こいつも家族を失っている、そう知ると不思議と怒りは消えた…
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作者名:アリス | 作成日時:2020年7月9日 21時