白尾恋話

愛されず ？→sh ページ42

多分メンバー誰に当てはめてもいけますきっと
＿＿＿＿＿＿__


好き、自分のこの一言があなたを傷つけた。


sh「…ごめん。」


また友達でいてくれるか

そういった彼の笑顔は儚くも悲しそうな雰囲気を纏っていた


知らない、自分が彼にどう思われているか


彼が見ていたものは自分じゃなかったのか




じゃあ……じゃあなんでそんな顔をするんだ



そんなの、自分が悪いみたいじゃないか



振ったなら振ったなりで笑えばいいじゃないか

こいつは同性に告白をする気持ち悪いものだって、そうみんなにいい振らせばいいんだ



sh「ほんとに、ごめん……でも俺のことを好きでいてくれてありがとう」



辛くて、悲しくて、自分がその後何をしたかは曖昧だった



上手く答えてくれなかった彼にむかついて無理矢理にでもキスでもしたか


はたまたそのまま逃げ帰ってしまったのか



そのあとの彼とは少しばかり距離が遠くなって



……心が痛い。ずきずきする



それだけ大好きだったのだと今更気づいた



「ｯ……ごめん……なさい、ほんとにごめん」



好きでいて、ごめんなさい



するといきなり肩を叩かれる

自分はびっくりして肩を揺らす



sh「ここにいたんだ……」



なんで、なんで来たの

君は自分を振ったのに



sh「いいか、よくきけ」


うん


sh「俺はお前を振った」


振ったね、


sh「でも、それはお前のことが嫌いなんじゃなくて」


……


sh「恋……とかわかんなくて迷惑かけると思って」


sh「よかったら……もしお前がよかったら」


「まって、言わせて欲しい」


「シャークん、








恋がわからない君に恋を教えてあげるから


自分と付き合ってくれますか」




見つめ合った2人はそっと唇を重ねた

大遅刻の　na×kn→←もし_ kr→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す