白尾恋話

人狼 kr×na ページ5

突然、始まった
恐怖のゲームが。

＿＿
最初から物語の中盤あたりで始まります！
＿＿

na said

結構体力を使ったけど狂人と人狼1人は倒した…

後残ってるのは人狼ひとりと村人2人……一騎打ちだ

ちなみに俺ときんときときりやんが残ってるんだけど
みんなの推理を聞く限りきりやんが人狼の可能性が高い……

俺はきりやんのこと、信じたかったけど…



GAME OVER



…は？なに…この文字……ゲームオーバー…？
…まさか……きんとき…！


kr「いやぁ……あともう少しで負けるとこだったよぉ〜」


ｯあ………きりやん……
なんでここに……


kr「今さ、絶対なんでここにいるんだろって考えたでしょ？」


やばい……何か、なにか喋らなきゃ……


na「ｯいいやぁ〜？きんときが弓もう少し強かったら勝てたのにな〜って思ってさ」


kr「そっか...nakamuって何も考えてないんだね？」


へ？なんで？俺が唯の甘党で百合好きな人間に見えたのか……！？((


na「なんのこと？俺、きりやんの言ってることわかんないんだけど」


kr「あーあ、なんでわかんないかな」


kr「ゲームオーバーの文字、そして残ってる人数で俺が人狼だってことくらい
幼稚園児でも分かるでしょ？」



笑顔でそう言ってくるきりやん、俺の目からはただの狂気にしか見えなかった


na「……それくらい分かってたよ、だけど信じたくなかっただk」


kr「そして俺の好意もnakamuは分かってくれなかった……」


待って人のセリフに被せてくるとか酷くない？？？


…え？好意………？


na「……は？何言ってるの……？」


いつもの叫んでるきりやんは？…作業厨で誰にでも当たりの強いきりやんは……？


体力の消費で使えない頭の中で思考を巡らせていると
真っ暗になった




そこからの記憶はない、全くと言ってもいいほど

白くてふわふわのベット、そしてじんじんする頭


多分…殴られでもしたのだろう



kr「あ、目覚めた？おはようnakamu」


なんでだろう、薬でも飲まされたか
きりやんのことしか考えられなくなった



kr「これからもずっと一緒だね」



na「あぁ、そうだね」




好きだよ＿きりやん。

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