白尾恋話

運命 kr×sh ページ30

kr said


ただいまソファでゲームしてますどうもきりやんです



今隣に座りながら寝ているこいつは彼女のシャークん
彼の抱き枕替わりにされているこのサメのぬいぐるみは商店街のガラガラで当てたらしい

おれが尋ねたら彼は
sh「可愛いよなこのぬいぐるみ、やっぱ運命だわ！！！」


って言ってそこからずっと抱きしめてる
その上気に入ってるらしいんだが………ムカムカしてきた。

たかがぬいぐるみ相手に嫉妬？とか思うかもだけど
今まで俺が積み重ねてきた努力を一瞬にしてこのぬいぐるみは奪っていったんだよ？

そりゃあ嫉妬だってするよね
なんか新参者に負けた気がしてムカついた、ゲームでもやろ。





あれから何十分が経ったのだろう
シャークんが起きた、でもまだ眠たそうにしていて相変わらずぬいぐるみはぎゅっと抱きしめている


あーあ、ムカついてきちゃった

そっと寝ぼけてる彼からぬいぐるみを取り上げて彼にキスをする


sh「んぁ...きぃ...やぁ...///」


舌まわってないね、可愛い


おれは無防備に空いた唇に舌を侵入させる

水温が響く部屋の中


シャークんも息が辛そうゆっくり口を離す


俺とシャークんの間にはさっきまでしていたという証拠の銀の糸が引いていた

シャークんは顔を真っ赤にさせて俺に何か言ってるみたいだけど全く怖くない、逆に怖さが軽減されてるなこれ。


だからおれは彼に言った


kr「シャークんが悪いんだよ？ぬいぐるみばっかりでおれに構ってくれなかったから」


kr「今のキスはお仕置き。どうする？続き、したい？」


彼は目を逸らしながら俯く、行動の一つ一つが可愛いんだよな...

だから俺は顎をくいと上げる、油断したな


もう一度キスをする、今度は短く淡白なもの


そしてさりげなく右手は彼の服の中へ


シャークんは今からする行為に対して嬉しそうにしてる、全く、可愛いことをするなぁこいつは



これも神様が導いてくれた運命ってことでいいかな？


＿＿＿＿

語彙力復活の見込みはないですね(((おんなじくだり)))

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