白尾恋話

駄目 kr×na(グロ注意です) ページ14

最初に この小説は「りすと かっと」の表現があります、苦手な方は読まない方がいいと思われます
気分を崩した等の責任は負い兼ねません
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na side


最近は悪夢ばっかり見る


おれのせいで視聴者のみんなにバカにされた夢


別におれだけだったらよかったんだけど、メンバーのみんなまでバカにされて


最初はあんま気にしてなかった


だけど、夢を見るたび、どんどん内容はひどくなっていって


お陰で今は寝不足


彼氏のきりやんには相談した、でもそれも随分前だから彼もいまだにそういう夢を見てるだなんて思ってすらいないだろう


やっぱりおれは、White tailsのメンバーに向いてなかったのかな...







気づいたらカッターを手に持ってて、ざくりと鳴らした
左手首が血だらけでいて


こんなのでボロボロになるおれのメンタル、雑魚すぎでしょ。


手首をタオルで拭いて、あぁ、血がついてしまったな
どうやって洗濯しよう、などという甘い考えをしていた


ピンポーン


と機械音が鳴った、宅配かな
とりあえず緩く包帯を巻いて長袖の上着を着る

ドアを開けたらおれが今会いたかった人が


kr「よっ、nakamu」


na「え、きりやん...なんでここに...」


会いたかったからその嬉しさと、今は気持ちの整理ができてなかったから来て欲しくなかったっていうぐちゃぐちゃな気持ちがあって


kr「nakamu、来ちゃ悪かった？」


駄目だったら帰るけど、彼はそう言った


na「違う、違うんだけど、今部屋汚いから来て欲しくなかったなーってwww」


今の俺はちゃんと笑えてるかな、不器用な笑顔じゃないかな


きりやんがおれの手首の傷を見たらどうするのかな、引くよな、絶対。


kr「？どした、nakamu」


na「きりやん、俺が何してもきりやんは引かない...？」


kr「引かないよ...nakamuが何をしたかにもよるけど」


やっぱり、勘付いてるのかな
こんな情けないメンバーなんていらないよね


na「そっか、ごめんね、」


na「ねぇ、今日はやっぱり帰ってくれなi_」


言いかけたところでおれの左手首が掴まれた

しっかりと掴まれてるため、逃げられない、痛い、痛い、血が滲んじゃう、

そんなマイナスなことばかり思い浮かぶ



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続きやす()

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