マネージャーは猫が好き3

82匹 ページ18

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『及川さんだめ！！逃げてっ！！』


「暴れんなって言ったよな！！！」




Aちゃんの首を腕て占め、刃物を近づけて脅す男、




及川「Aちゃん！！」


「お前の相手はこっちだよ！！」




彼女の元へ駆け寄ろうとすると目の前の1人が殴りかかって来た

邪魔するなっ！！

俺も男目掛けて拳を突き出すが、目の前のやつは軽く交わすと頬を殴った


強い衝撃で軽く吹き飛んだ俺はまた立ち上がってAちゃんの元へ行く




「んだよ王子様？かっこ悪ぃなぁ」




もう1人が背中に蹴りを入れて地面に倒れ込む




『及川さん！！』



泣きそうなAちゃんの声に、再び立ち上がろうとするも、その前にお腹を蹴り上げられた


胃液が口から出てきて喉が熱い、お腹痛い




及川「A、ちゃ･･･」



「ははっ、惨めだなぁ。おい女、お前の王子様はもうダメだな！王子様の前でちゃーんと可愛がってやるよ」




Aちゃんのほっぺたを掴んでそう言う男、やめろっ！！Aちゃんに触れるな！！！



立ち上がって2人相手に拳を振るが、笑いながら避けて背中を押され倒れ込む、

馬鹿にしやがって･･････っ！




『っ！！』


＿＿＿ｶﾞﾘｯ



「いっでぇ！！！」





Aちゃんは自分のほっぺたを掴んでいた男の手に噛み付いて、男がナイフを手離し、地面に落とした隙に俺の方へ走ってくる




『うあっ･･･』


及川「Aちゃん！！」

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