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『彼は努力しています。きっと人一倍努力したのでしょう。努力して得た才能を人は秀才と言います。まるで及川さんのためにある言葉のようですよね?』

『それに比べてあなたは?周りの上手さを言い訳に練習すらしないなんて二軍から上がれるわけが無いじゃないですか』

「お、お前が、つい最近バレーを見始めたお前が何を知ったような口で……」


『……それはご最もです。舐めたくち聞いてすみません。でも、初心者ですらわかるほどにあなたは舐めた考えをしているということに、ご自分で気付いたらどうですか?バレーをすると決めたのは他でもない貴方なんですから』




田中は悔しそうな顔をしてその場を去った



「……あ、えっと、悪かったな
俺も練習してくるわ。ドリンク頼む」



吉田も走っていき1人になった小谷ちゃんは
黙々とスクイズに粉と水を入れ始めた





『……頑張りもしなかった私が人様に説教なんて、笑えてくるわ。及川さんの事も何も知らないのに知ったふうな口してバカみたい。あの人も頑張ってるんだろうに、もっと他に言い方なかったの?……これだから人間と関わりたくないんだよ。接し方なんてもう忘れたもの』


「……でも俺は嬉しかったよ」




それがそっと近づくと驚いた顔をして振り向いた小谷ちゃん



「田中がごめんね、でも、俺の事すごい人なんて言ってくれて嬉しかったよ?田中のナメた根性に背中叩いてくれてありがと」



頭を撫でると目を細める小谷ちゃん



『初めて見たバレーで、及川さんのプレーを見た時、人とは違うと思いました。あぁ、この人はたくさん練習したんだなって思いました。そんなあなたの事を天才って言ってたのが許せなかったです。』



不貞腐れたように俯く小谷ちゃん

え、かわいい……



「なんだお前!!すっげー可愛いじゃん!!」

「ぐへっ!」



後ろにいたマッキーが小谷ちゃんの頭を撫でまくる


いきなり出てきたマッキーに驚きながらも目を細める小谷ちゃん




「俺、花巻貴大なっ!また虐められそうになったら及川囮にしろよ!」

「ちょっとマッキー!?」




ポカンとしてた小谷ちゃんは
笑って頷いたのだ

……笑った…



「じゃなくて!俺を囮にするの!?」



……まぁ、頼ってくれるって事だよね…?

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白い太陽(プロフ) - つかつかさん» うひゃぁぁあ!!出来ましたできました!!嬉しいですっ!!ありがとうございますっ!!是非フォローしてくださいねっ♪(笑)本当に感謝です!<(_ _)> (2020年4月22日 22時) (レス) id: 35f22ad5c6 (このIDを非表示/違反報告)
つかつか(プロフ) - もう解決してたら申し訳ないんですが (<a href="http://twitter.com/自分のアカウント名">Twitter</a>)でTwitterを載せれますよ ! (2020年4月22日 21時) (レス) id: 2bdd2e1078 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - ろとさん» コメントありがとうございます!頑張りますね!!(*^^*) (2020年4月19日 21時) (レス) id: 35f22ad5c6 (このIDを非表示/違反報告)
ろと - とてもお話が好きでいつも見てます!更新頑張ってください! (2020年4月18日 17時) (レス) id: c0f0417cc9 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - りゅうせーさん» コメントありがとうございます!!楽しんでもらえて私も嬉しいです(≧∇≦)応援よろしくお願いします<(_ _)> (2020年4月2日 8時) (レス) id: 35f22ad5c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白い太陽 x他1人 | 作成日時:2020年3月20日 20時

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