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40話 ページ42

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平「Aー!!食堂行くぞー!!」



放っておくと食事を抜かすAのために
最近は平が呼びに行くことが習慣になっている。



Aのために作ってもらうことになった食堂のおばちゃん特性の雑炊を受け取り、4年生が集まっている席へ向かった。



平「『いただきまーす』」



少しずつ食べるA。
事情を知る者からしたらAが食べ物を食べることだけでも嬉しいことなのであった。



し「あー!Aさんのお雑炊美味しそ〜」



食堂へ来たしんベヱは、みんなとは違う雑炊を食べるAの元へ来た。



乱「もう!しんベヱったら、先輩方すいません!」


き「ほらっ、しんベヱ行くぞ!」


し「いやだぁ!僕もお雑炊食べたいぃー!!」


『いいよ?』



ごねるしんベヱに苦戦している乱太郎達を
苦笑しながら見守る4年生たち、
すると、次の瞬間、Aがお皿をしんベヱに差し出したのだった。


田「ばっ!?馬鹿じゃないか!!」


平「それはお前の食事だ!!」


乱「そうですよ!!しんベヱには気にせずに食べてくださいっ!!」



そうは言ってもしんベヱはもう雑炊を見てヨダレを垂らしていた。
Aは、騒がしい周りを無視して、
匙で雑炊を掬うと、しんベヱの口に入れたのだった



『美味しい?』


し「はいっ!!」



微笑んで聞くAに、笑い返すしんベヱ。
しかし、周りは顔を赤くして二人を見ていた。

なにせ、さっきのAの行動は今で言う“あーん”だ
しかも、自分の匙を使ったわけだから、関節キスでもあるのだ。



平「…し、しんベヱおまえぇぇぇぇ!!」



平と田村に追いかけ回されるしんベヱ、
しんベヱは意味もわからずすごい形相の2人から逃げるため食堂から出ていった。



綾「ねーA、僕にも一口」


平、田「「喜八郎!!」」


綾「ちっ、」



あー、と口を開く綾部の口に雑炊を入れようとした
が、戻ってきた2人に止められた。

騒いでいた2人は食堂のおばちゃんに怒られたのだった。




ーーーー



『最近は雑炊ブームなのかな?』


乱「…いやー、」


き「そうじゃないと思いますけどね」


『??』

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静樹 - 返事、ありがとうございます!白い太陽さんの作品はどれもとても面白いので応援しています!出してくれたら直ぐに見ます!頑張ってください! (2021年8月12日 0時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - 静樹さん» すみませんっ!あまり伸びなかったので消してしまいました<(_ _)>でもこうやって見ていただいていたことが知れて嬉しかったのでいつかまた出そうと思います!内容は少し変わりますが、宜しければ見てくださいね! (2021年8月9日 15時) (レス) id: 00650487f2 (このIDを非表示/違反報告)
静樹 - あの、前あったツイステと忍たまの小説どうなったんですか?続きが気になります! (2021年8月5日 23時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白い太陽 | 作成日時:2019年8月22日 6時

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