24話 ページ25
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乱「Aさーん！！」
1人になったため、何をしようかと歩いていると、
遠くの方から一年は組のみんなが走ってきた。
『あーっ！！みんなどーしたの？』
退屈だった時に現れたみんなを見て、満面の笑みを浮かべるAに、みんなは顔を赤くした。
庄「…あ、あのっ！！学園長先生の突然の思いつきにより、Aさんの委員会所属を巡った争いが始まりました。」
『私の委員会所属を巡った争い？』
伊「忍術学園は委員会が盛んなのですが、
どこの委員会も人手不足なので全ての委員会の委員長がAさんを巡って争っているんです。」
みんなに連れられて広場まで来たAは、
目の前で繰り広げられる5,6年生の争いをみた。
立「今回の争いはいつにも増して激しいな。」
争いを見ていたAと一年は組の傍にやってきたのは、6年い組の立花仙蔵だった。
乱「あれ？立花先輩は、争いに参加しなくてもよろしいんですか？」
立「4年い組であるAは、同じく4年い組の喜八郎と同じ作法委員会には所属できないからな。悔しいが今回は諦めるしかないってわけだ。Aも、いつでも来ていいからな」
兵「でも、4年い組である滝夜叉丸先輩が所属する体育委員会委員長である七松小平太先輩は争いに参戦していますよ？」
立「あぁ、あいつはただ戦いたいだけだろう。」
その言葉にみんなが納得した時、
その場に煙玉が放り込まれた。
煙の中からは、咳き込む声とともに、学園長が姿を現した。
学「お前達が争ってどうするー！！
Aは、これから1週間各委員会を見学し、気に入った委員会に入りなさい！！」
学園長のその言葉に、今まで争っていたみんなはお互いに顔を見合わせたかと思うと、
食「しんベヱ！喜三太！直ぐに委員会に戻って作戦会議だ！！」
潮「団蔵も行くぞ！！」
竹「生物委員会も行こう！」
と、1年生を連れて早々と走って行ってしまった。
残ったのは、Aと、作法委員会である兵太夫と、立花仙蔵だけとなった。
『…あれ？兵太夫くんは委員会行かなくていいの？』
兵「僕は立花先輩が委員長をしている作法委員会に所属していますから」
立「そうだ、紹介がまだだったな。
私は作法委員会委員長を務める6年い組の立花仙蔵だ。Aが舞狐だということを聞いて、みんないつも以上に張り切っているのだ。Aも気に入る委員会があるといいな」
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静樹 - 返事、ありがとうございます！白い太陽さんの作品はどれもとても面白いので応援しています！出してくれたら直ぐに見ます！頑張ってください！ (2021年8月12日 0時) (
レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - 静樹さん» すみませんっ！あまり伸びなかったので消してしまいました＜(_ _)＞でもこうやって見ていただいていたことが知れて嬉しかったのでいつかまた出そうと思います！内容は少し変わりますが、宜しければ見てくださいね！ (2021年8月9日 15時) (レス) id: 00650487f2 (このIDを非表示/違反報告)
静樹 - あの、前あったツイステと忍たまの小説どうなったんですか？続きが気になります！ (2021年8月5日 23時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白い太陽 | 作成日時：2019年8月22日 6時
