22話 ページ23
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田「忍者として仕事！？」
平「私たちと同じ、13だと言うのに…」
学「ただの忍者ではない！！
Aは……」
綾「狐のお面を被った、性別不明な謎に包まれた忍者。そいつの戦う姿はまるで舞っているかのように美しい。」
みんなの視線が綾部に向いた。
その綾部は、まっすぐとAを見つめると、
静かに口を開いた。
綾「年齢不詳。性別不明。たくさんの城を一夜にして落城させる天才の謎忍者。
……Aのことなんだよね？
舞狐さん。」
斉「…な、何を言ってるの喜八郎くん。」
浜「そーだ。いくらなんでもAがその舞狐だなんて…」
『そうだよ？』
なんともないようにそう答えるAに、
綾部とA以外のみんながズッコケた。
平「えぇ！？ほ、本当にAがあの舞狐なのか！？」
『まぁ、そう呼ばれているみたいだしね』
学「して、何故喜八郎がその事を知っておるのじゃ」
綾「先日、落とし穴に落ちた舞狐と同じ花の香りがAから香ってきたんでーす。それに本人からお礼を言われましたし」
舞狐については隠す必要のないことだと思っていたAは、もう一度ありがとうと感謝の言葉をかけたのだった。
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学「これが、4年生の制服じゃ」
『わぁぁ！！ありがとうございますっ！！』
次の日、学園長の庵に呼ばれたAは、
そこで紫色の4年生の制服を渡された。
制服の上の学園長のプロマイドには目もくれず、
制服を受け取ると、一礼して部屋を出ていった。
し「あっ！Aさんっ！！」
早速着替えたAは、乱太郎に見せるため
走っていた。
『あっ！乱太郎くんにきり丸くんにしんベヱくん！
探してたんだ！！見て見て！！制服頂いたんだ！』
乱「わあ！お似合いです！！」
き「でも、なんで頭巾被ってないんすか？」
きり丸の言う通り、今のAは、
制服は着たものの、手に頭巾を握っていたのだ。
『へへっ、実は私、昔から頭巾を被るのが苦手で、
ほら、舞狐の時だってお面を被ってたでしょ？
あれは、頭巾を使わずに顔を隠すために被り始めたんだ。』
照れたように笑うAに、乱太郎達は苦笑した。
庄「しかし、これからも頭巾が被れないままでしたら、今後困る時があるのでは？」
急に現れた庄左ヱ門に、乱太郎、きり丸、しんベヱの3人はズッコケた。
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静樹 - 返事、ありがとうございます！白い太陽さんの作品はどれもとても面白いので応援しています！出してくれたら直ぐに見ます！頑張ってください！ (2021年8月12日 0時) (
レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - 静樹さん» すみませんっ！あまり伸びなかったので消してしまいました＜(_ _)＞でもこうやって見ていただいていたことが知れて嬉しかったのでいつかまた出そうと思います！内容は少し変わりますが、宜しければ見てくださいね！ (2021年8月9日 15時) (レス) id: 00650487f2 (このIDを非表示/違反報告)
静樹 - あの、前あったツイステと忍たまの小説どうなったんですか？続きが気になります！ (2021年8月5日 23時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白い太陽 | 作成日時：2019年8月22日 6時
