20話 ページ21
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乱「きり丸にしんベヱ
今日は午後から授業も無いし宿題もない！
何して遊ぶ？」
し「うーん、裏々山の秘密基地いく？」
一年は組の乱太郎、きり丸、しんベヱの3人は、
何をするかというのを一生懸命考えていた。
『乱太郎くーん！きり丸くーん！しんベヱくーん！！』
遠くの方から自分たちの名前を呼ばれ、
そちらを見てみると、
乱「…！？Aさん！？！？」
一般人であるはずのAが手を振りながら自分たちの元へ走ってくるではないか、
しかも何故か着ている着物を泥だらけにしながら、
『3人とも、久しぶりっ！』
ニコッと笑いかけるAだが、
混乱している乱太郎たちは、驚いたまま動かなかった。
き「な、な、な、なんでAさんがここに居るんすか！？」
『んふふ、私、私ね！ここの生徒になったの！！』
にやにやが止まらないAは、
隠すことなく笑いながら、そういった。
「「えぇーー！？！？」」
忍術学園に、3人の叫びが響いたのだった。
ーーーーー
しばらくして落ち着いた乱太郎達は、
Aを一年は組の教室に案内した。
『改めまして、今日からこの学園の生徒になります
氷雨 Aです！よろしくね』
にこりと笑うAに、驚くみんな。
と、その時庄左ヱ門があることに気付いた。
庄「あの、Aさん。全身の泥は落とし穴に落ちたとこだと察しが着きますが、その手の包帯は…」
その言葉にみんなの視線がAの手に集まる。
乱「あっ！その包帯は今朝実習から帰る途中に山賊に襲われて、それを舞狐に助けて貰い、怪我をした舞狐に治療した時と同じ！！」
丁寧に説明をしてくれた乱太郎。
Aは、包帯を付けた手をパーにして乱太郎に見せた。そして、微笑んで言ったのだ。
『今朝はありがとう。』
一年は組「「………えぇぇーーーー！？！？！」」
またもや学園中に叫び声が響いたのだった。
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静樹 - 返事、ありがとうございます！白い太陽さんの作品はどれもとても面白いので応援しています！出してくれたら直ぐに見ます！頑張ってください！ (2021年8月12日 0時) (
レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - 静樹さん» すみませんっ！あまり伸びなかったので消してしまいました＜(_ _)＞でもこうやって見ていただいていたことが知れて嬉しかったのでいつかまた出そうと思います！内容は少し変わりますが、宜しければ見てくださいね！ (2021年8月9日 15時) (レス) id: 00650487f2 (このIDを非表示/違反報告)
静樹 - あの、前あったツイステと忍たまの小説どうなったんですか？続きが気になります！ (2021年8月5日 23時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白い太陽 | 作成日時：2019年8月22日 6時
