15話 ページ16
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みんなの縄を切ったAは、
その場を去ろうとしたその時、
庄「あのっ！助けて頂いてありがとうございました！！」
き「さすが庄左ヱ門！誰であろうと感謝の気持ちを忘れない！！」
伊「ところで貴方が舞狐なんですか？」
喜「動きが綺麗でした〜！！」
三「なんで助けてくれたんですか？」
金「本当に狐のお面を被っているんですね！」
虎「最近動きがなかったそうですが何があったんですか？」
兵「どうしてそんなに強いんですか！？」
団「かっこよかったです！！」
し「うどんは好きですか？」
ワイワイとAに近づいていくは組のみんな。
そんな警戒心の欠片も見せな彼らにAは動揺していた。
すると、まだ意識が残っていたのか、山賊がは組のみんなに刀を投げた。
その事に気付いていないは組のみんな。
Aは咄嗟に動き、刀を素手で受け止めた。
さっきまで騒いでいたは組のみんなが静まり返ると、舞狐は、動こうとする山賊の顔のすぐ隣に刀をぶっ刺した。
髪の毛がはらりと切れたのを見て山賊は気絶してしまった。
乱「……あ、手が、手から血が出ていますっ！！
直ぐに治療をしなきゃっ！！」
懐から包帯を取り出して、は組のみんなに指示を出す乱太郎。
庄左ヱ門と伊助に逃げないようにと腕を掴まれた
A。直ぐに逃げ出すことも出来たが、
その気が起きなくて、Aは、されるがままに動いた。
ーーーー
Aとして会ったことのあるみんなには、声がバレていたAは、
落ちていた枝で地面に字を書いて会話した。
『〈忍術を学ぶ学校？〉』
三「うんっ！僕達は忍者の卵、忍たまって言うんだ」
忍術学園の話を聞くAは、とても羨ましくなった。
ーーーーー
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は組のみんなと別れたAは、
忍者服から着物に着替えて街を歩いた。
いつもの緊張した雰囲気は一切なく、のんびりと町を楽しんでいた。
久々の町は、相変わらず賑わっていて、Aはニコニコしなごら見て回った。
お店に立ち寄ったりしながらぶらついていると、
大きな荷物を持った老人が横切って行った。
老人はフラフラと歩き、今にも倒れそうだった。
それを見たAは、迷うことなく老人に近づいて行った。
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静樹 - 返事、ありがとうございます！白い太陽さんの作品はどれもとても面白いので応援しています！出してくれたら直ぐに見ます！頑張ってください！ (2021年8月12日 0時) (
レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - 静樹さん» すみませんっ！あまり伸びなかったので消してしまいました＜(_ _)＞でもこうやって見ていただいていたことが知れて嬉しかったのでいつかまた出そうと思います！内容は少し変わりますが、宜しければ見てくださいね！ (2021年8月9日 15時) (レス) id: 00650487f2 (このIDを非表示/違反報告)
静樹 - あの、前あったツイステと忍たまの小説どうなったんですか？続きが気になります！ (2021年8月5日 23時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白い太陽 | 作成日時：2019年8月22日 6時
