29話 ページ30
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Aは立花の隣に近寄ると、そっと体をくっつけた。驚く立花に、Aは、
『こうすれば暖かいです。』
と、笑いかけるのだった。
少々動揺した立花だったが、心地の良い温かさに
落ち着きを取り戻し、二人揃って空を見上げた。
二人の間には静かな時間が流れたのだった。
ーーーー
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『え？髪を結ってくれるの？』
平「あぁ！お前は髪が綺麗だと言うのに手入れを全くしていないではないか！これではその綺麗な髪が勿体ない！！」
そこに座れ！！と、朝早くから部屋に入り込んできたクラスメートの平に驚きながらも、してくれるのであれば有難いと言われた通りにチョコンと座る
A。
早速クシで髪を梳かす平は、サラフワな
Aの髪に驚いた。触り心地のいいAの髪は、
結いやすく、綺麗に結った後は、頭巾を結ぶ平。
実は平、昨日自分たちではなく庄左ヱ門にさせていたことに嫉妬していたのだ。
平「よしっ、出来たぞ！」
『わぁ！綺麗！何だかいつもより髪も軽い気がする！！ありがとう！！』
笑いかけるAに、照れて顔をそむけた平は、
話題を変えた。
平「そろそろ朝食だ！A一緒に行こう」
『え…、あー、朝食……いや、後で行くよ…』
平「……そうか、分かった。では先に行っておく」
2度も断られたことに軽くショックを受けながら
食堂に向かう平。
Aは小さくなっていく平の背中を見つめるのであった。
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静樹 - 返事、ありがとうございます！白い太陽さんの作品はどれもとても面白いので応援しています！出してくれたら直ぐに見ます！頑張ってください！ (2021年8月12日 0時) (
レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - 静樹さん» すみませんっ！あまり伸びなかったので消してしまいました＜(_ _)＞でもこうやって見ていただいていたことが知れて嬉しかったのでいつかまた出そうと思います！内容は少し変わりますが、宜しければ見てくださいね！ (2021年8月9日 15時) (レス) id: 00650487f2 (このIDを非表示/違反報告)
静樹 - あの、前あったツイステと忍たまの小説どうなったんですか？続きが気になります！ (2021年8月5日 23時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白い太陽 | 作成日時：2019年8月22日 6時
