女の子15人 ページ16
ミカ「もう少しで着くよ」
「分かった」
今はミカとあの吸血鬼の屋敷に向かっている
ミカが先導してくれているので安心だ
ミカ「ここ」
「わあ……!」
目の前には大きな白い城のような屋敷が
「この中に入るの?」
ミカ「うん こっちだよ」
ミカがまた歩き出す 僕は置いて行かれないようについて行った
☆彡☆彡
ミカの後ろを小走りでついて行く
すると、ミカが庭園みたいなとこでで止まった
ミカ「良い?」
「うん……」
僕が頷くと、ミカがどこかの窓に向かって話した
ミカ「フェリド様! フェリド様、ミカエラです! 今日もお伺いしました!」
??「ミカ君〜!来たの〜?」
吸血鬼が窓からミカに声をかけた
??「そっちの子も、よろしくねぇ?」
げ……
私は吸血鬼に見られたのがなんだか嫌で、ミカの後ろに隠れた
ミカは少し苦笑いしたけど、すぐに表情を戻した
ミカ「さあ、部屋に行こう」
僕がもう一度頷いて、ミカの腕を少し掴むと、ミカが歩き出した
☆彡☆彡
大きな廊下の突きあたりにある扉を開けると、あの銀髪吸血鬼がいた
ミカ「フェリド様、今日もよろしくお願いします!」
??「やあやあミカエラ君、こちらこそよろしく ところで、前にあげた食料は役に立ったかな?」
前にあげた食料……?
「ミカ!!」
僕がミカ呼んだけど、ミカは何も返事をしない というかこっちを見ようともしない
「ミカってば!」
ミカ「はい!美味しく頂きました!」
完全に無視だ
??「うん、それは良かった♪美味しい物をよく食べて、君の血がよりおいしくなった方が僕もうれしいもんねぇ
ところで、そっちの子の名前をまだ聞いていなかったね」
急に話を振ってこないでよ吸血鬼……
「ぼ、僕は……ユキ、です」
??「うん、ユキちゃんね 僕はフェリド・バートリー よろしくね」
「はい……」
フェリド「ユキちゃんは綺麗な白い髪を持ってるんだねえ……この髪を血で真っ赤にしちゃいたい♡」
「へっ……?」
え?急に何!?
フェリド「あっはは! 冗談だよ冗談」
こわ……
フェリド「さて、ミカ君、今日は何が欲しいのかな?」
ミカ「あ……それなんですが、あの、カレーの材料が……」
フェリド「カレー?それは人間の食べ物だよね?」
ミカ「はい」
フェリド「君はカレーが好きなの?」
ミカ「はい!好きです!」
フェリド「そうか じゃあ次来た時までに、材料を用意させておくよ たくさん作ると良い」
ミカ「ありがとうございます!」
***
次行きます
ラッキーキャラ
斉藤
129人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シラ(プロフ) - サイみーさん» そうなんですね! おめでとうございます! (2019年1月22日 18時) (レス) id: c3d2b51e4d (このIDを非表示/違反報告)
サイみー - わぁい優君と誕生日一諸だぁ (2019年1月20日 16時) (レス) id: f6b90ec6a7 (このIDを非表示/違反報告)
シラ(プロフ) - 抹茶さん» 楽しんで頂きありがとうございます! 私も今週テストです(笑) (2018年11月28日 0時) (レス) id: c3d2b51e4d (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - 読むのが楽しくなります! それはそうと、期末テストがやばい…。 (2018年11月27日 18時) (レス) id: 41026da5dd (このIDを非表示/違反報告)
アカリ - シラ@サブさん» 判りました!楽しみにお待ちしてます (2018年11月17日 7時) (携帯から) (レス) id: 5b0fbd2365 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白(あきら) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/homepagedayo/
作成日時:2018年8月9日 20時