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「屋上の空気気持ちいいよね」





大昇先輩は、ぐんと背伸びをしていた。





天気のいい青空が、先輩の色白さを強調させている。





屋上の柵に手をかけて
静かな秋風に吹かれながら会話が始まった。




「Aちゃんは、あの階段で那須を待ってるの?」


『え!?……いや、そ、そんなことないですから、!』


「……(分かりやす)。」


『ほっほんとに違いますから!笑』


「ん、わかったわかった笑」





大昇先輩も話していくうちに
簡単に打ち解けることができた。





でも、また那須先輩とは違って





先輩らしいっていうか面倒を焼いてくれてる、
そんな感じがした。





「ま、ちゃんと来ない理由を言わない那須も那須だよね」


『……え、大昇先輩は知ってる、んですか…?』


「俺は何も知らないけど」





横目で私をちらっと見ると
すぐさま目を逸らして遠くを見つめた。





「まーなんかあったらいつでもおいでよ」


『え!……先輩の教室にですか?』


「うん、当たり前じゃん」


『無理です無理です!』


「なんでだよ、いけるって笑」


『先輩怖いですもん!』


「俺がいるって、だから笑」


『えーーー……』





大昇先輩が、どうして
相談しろと言わんばかりの言葉を私に渡すのか、





そもそも、那須先輩には秘密が多すぎて





私は関わっちゃいけなかったのかも、って





思い始めた。





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しゅうか(プロフ) - 初めまして。読みながら号泣してしまいました。素敵なお話ありがとうございます! (6月28日 13時) (レス) @page37 id: 81d3bec9f9 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコ(プロフ) - ^_^さん» 大昇どこいった (6月20日 3時) (レス) id: 5af4654439 (このIDを非表示/違反報告)
^_^(プロフ) - サイコーっす那須最高っす (6月20日 2時) (レス) id: 3634040f38 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコ(プロフ) - ぎゃうさん» う、う、嬉しい……( ꒪⌓꒪) (6月16日 22時) (レス) id: 5af4654439 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゃう - 最初から最後まで改めて読んだけど、まじで好き〜あの下駄箱の飛貴の匂いめちゃくちゃ想像できる。美少年浮所飛貴の匂いじゃなくて一般人浮所の匂いがち好きすぎる。あといせちゃんが怒ってお弁当やめてとかハートに気づかない鈍感で恋愛ならしてない感じがいせちゃん (6月16日 16時) (レス) id: 38302e75f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホワイトチョコ | 作成日時:2022年6月10日 0時

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