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ザワザワと教室に人が流れ、
また今日も学校が始まる。





昨日、鼻血が出たことなんて
クラスの誰も覚えて無いんだろうなってほど、平和な朝。





だと思ってたのに、
突然、廊下から聴こえる黄色い歓声と集まる視線。





その先には…





「Aちゃん、いる?」





朝から爽やかな浮所くんの姿。





そして、
教室の扉近くにいた女の子にそう問いかけた。





その一言で、声が聞こえた生徒全員がこっちを振り向く。





ヤバイヤバイヤバイヤバイ…!
完全に今、皆から視線集めちゃってるよ…!





窓側の席の私は、知らないフリをしようと
慌てて雲ひとつ無い青空を見上げた。





「あ!いたいた〜!」





そんなフリが通る訳も無い。






私を見つけると扉からここまでズカズカと近づいてくる。
まるで新しいおもちゃを貰った子どものような笑顔を向けて。





浮所くんは私の場所までたどり着くと、





すくい上げるように手首を掴んできた。





手首につられて顔もあげると、
自然と目線が合ってしまう。





浮所くんが“行こ!”という一言と極上なスマイルで
私を教室から連れ出した。





『えっ、ちょっと、どこ行くの!』





廊下を歩く度に「えっ」「どういうこと?」と聴こえてくる声。
繋がれた手に集まる咎めるような視線。







私の言葉も、そんな人達のことも気にせず
浮所くんは私を連れて歩き、一緒に階段を登った。






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しゅうか(プロフ) - 初めまして。読みながら号泣してしまいました。素敵なお話ありがとうございます! (6月28日 13時) (レス) @page37 id: 81d3bec9f9 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコ(プロフ) - ^_^さん» 大昇どこいった (6月20日 3時) (レス) id: 5af4654439 (このIDを非表示/違反報告)
^_^(プロフ) - サイコーっす那須最高っす (6月20日 2時) (レス) id: 3634040f38 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコ(プロフ) - ぎゃうさん» う、う、嬉しい……( ꒪⌓꒪) (6月16日 22時) (レス) id: 5af4654439 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゃう - 最初から最後まで改めて読んだけど、まじで好き〜あの下駄箱の飛貴の匂いめちゃくちゃ想像できる。美少年浮所飛貴の匂いじゃなくて一般人浮所の匂いがち好きすぎる。あといせちゃんが怒ってお弁当やめてとかハートに気づかない鈍感で恋愛ならしてない感じがいせちゃん (6月16日 16時) (レス) id: 38302e75f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホワイトチョコ | 作成日時:2022年6月10日 0時

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