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浮所くんの手は、少し震えていた。





だけど、離さないようにその力は強かった。





『浮所くん……どうしてここにいるの?』





近くで感じる浮所くんの香りと、声と、体。





「もしかしたら、また学校に来るかもって、ただの勘
. とかカッコよく言ってみたいけど、
. 本当は必死になって走って探してただけ、笑
. 教室から声が聞こえたから
. 行って覗いてみたらAちゃんがいた。」





やっぱり、浮所くんといると





好きって気持ちが溢れちゃう。





『私、どうしても浮所くんに伝えたい事があるの。』





包まれていた腕をそっと外してもらって




今度は同じ目線から話を続けた。





『私、浮所くんと本っ当に出会えて嬉しい』





『毎日が楽しくて仕方ない』





『こんなにも私の気持ちをいっぱいにするのは』





『浮…』「あー!待って待って!!」





「まだ言わないで!」





「俺から言わせて?」





「Aちゃん……」





「Aちゃんが好きです。」





「俺と付き合ってください。」





今までにこんなにも幸せを感じたことはあるだろうか。





今、好きな人が……いや、大好きな人が目の前にいて





同じ気持ちでお互い向かい合ってる。





恋ってこんな気持ちなんだ。





『私も、好きです。』





『私で良ければお願いします。』





見つめ合ったまま





少し照れた顔をして、





次第に口角が上がってきて。





気づけば浮所くんの元へと飛び込んでいた。





ぎゅーっと今度はお互いに強く





好きな気持ちも込めて





幸せを包んでいた。





Fin.

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しゅうか(プロフ) - 初めまして。読みながら号泣してしまいました。素敵なお話ありがとうございます! (6月28日 13時) (レス) @page37 id: 81d3bec9f9 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコ(プロフ) - ^_^さん» 大昇どこいった (6月20日 3時) (レス) id: 5af4654439 (このIDを非表示/違反報告)
^_^(プロフ) - サイコーっす那須最高っす (6月20日 2時) (レス) id: 3634040f38 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコ(プロフ) - ぎゃうさん» う、う、嬉しい……( ꒪⌓꒪) (6月16日 22時) (レス) id: 5af4654439 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゃう - 最初から最後まで改めて読んだけど、まじで好き〜あの下駄箱の飛貴の匂いめちゃくちゃ想像できる。美少年浮所飛貴の匂いじゃなくて一般人浮所の匂いがち好きすぎる。あといせちゃんが怒ってお弁当やめてとかハートに気づかない鈍感で恋愛ならしてない感じがいせちゃん (6月16日 16時) (レス) id: 38302e75f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホワイトチョコ | 作成日時:2022年6月10日 0時

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