平 成 美 男 子

０２９．熱 愛 ページ29

✲ 山田涼介 ✲




涼介「俺こそさ、デマかもしんないのに何も考えないで強く言っちゃったし、何より俺を守ってくれたことも悪く言っちゃって」




涼介「俺も悪かった。ごめん。」







ばっしーも伝えてくれたんだから俺もちゃんと謝らないとと思い目を見て伝える。








『ぜんぜん大丈夫』



『お前のことだしさ、俺のことグループのこと考えて言ってくれたんだろ？』



『山田のメンバー愛の強さは俺知ってるし笑』







結局、言い合いをしていても

最終的に彼は俺のことを認めて褒めてこの話を終わらせる。



これは彼の優しさであり気遣いなんだろうなと感じながら話を聞く。








『まぁでもこの熱愛はデマだからさ、それは信じて？笑』




涼介「当たり前だろ笑」





『じゃあ楽屋いこーぜ笑』






こんな仲直りして仲良しな俺たち見たら絶対

みんなビックリするだろー笑なんて言いながら楽屋に戻る。






こうやって何度もぶつかり合いながらも

これから先何年経ってもこいつと

そしてこの仲間たちと一緒に歩んでいくんだろう。









大貴「そーいや、あの熱愛の相手って誰だったの？」




『あー、俺のねーちゃん。』




光「はっ！？」




裕翔「ちょ、まって。ばっしーお姉ちゃんいたの！？」




『え、うん。言ってなかったっけ？』




裕翔「え、言われてない言われてない！」




『ほぇ、そーだっけ？？』




宏太「じゃああの子供は？」




『ねーちゃんの子供だけど。』




雄也「初耳情報だらけでついてけないんだけど笑」




✲✲

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