101話 ページ6
プリンツ....すまんな....てか本格的にブロウが怖いので誤魔化さないと;
『...顔面真っ赤男。どうした。
....俺はなにもしていないぞ』
腕を組みながら、ブロウとプリンツを見る。...これでなんとか...;
ブロウ「...自覚は?」
『何のだ?俺は本を取っただけだ。こいつは...知らんな』
ブロウ「....無自覚系か。ちょっと意外」
いや単純に気付いてませんでしたすみませんいつもはこんなんじゃないっす
真っ赤になったプリンツに『起きろノロマ』と毒舌を吐いていると、
ブロウは私の肩をつかみ、先ほど私がプリンツにしたように抱き寄せた。
...このオプションタダなんすか????え???心が太平洋くらいに広すぎるて←
『気持ち悪い。どけクソメガネ』
ブロウ「クソメガネ」
ブロウは私の顔の横で吹き出す。そんなクソメガネ面白いか???
『チッ。なんだ急に...』
あからさまにイラついた声音で言うが、ブロウには効いていない模様。
ブロウ「お気になさらず」
くっそお相変わらずのポーカーフェイス...イケメンめ!!!!!(クソデカボイス)
そんなこんなで私はものすごく頑張ってブロウを退かし、本を購入した。
ブロウの力強すぎないかな。発狂しそう(やめろ)
プリンツ「...」
本を買いにいくときにブロウは自分が買う本を探してたから、レジに行くときプリンツだけ私についてきてたんだけど...
...おや?プリンツの様子が....??←
なんかむくれてんね。可愛いね撫で回したい←
...なんとなーく原因は察してるけどね。
『なんだ』
プリンツ「...なんでもないです」
『何でもないことはないだろう。変な顔をするな。
...一応、お前も美少年とやらに含まれるのだろう。普通にしておけ』
私はそう言い残して、購入した本をポケットにしまって店の入り口に歩いていった。
後ろから「むりぃぃ〜....」ってたっかい声が聞こえたけど無視しとこ...
・
・
ブロウ「...」
プリンツ「...」
ブロウ「.....
...プリンツくん、どうしたの?」
行く宛がないので取り敢えず歩いていると、私を挟んで向かい側にいる未だむくれたプリンツにブロウが話しかける。
258人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
maichametamtam(プロフ) - スプラ3のサイドオーダーがコロイカに出たらアルバ君が洗脳されたみたいな感じで出て欲しいです! (2月24日 17時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
あんもロイド#エンペラー推し - 最高だ…好き… (1月10日 10時) (レス) @page30 id: 2591457723 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくBBQ(プロフ) - ありがたい‼️ありがたすぎます!! (1月1日 21時) (レス) id: 21bd74ae13 (このIDを非表示/違反報告)
るい - 116話目っ!!!飢えているところに供給するなんて、、ありがたい、、!早速読みます!! (12月29日 22時) (レス) id: 8a6bf7d82f (このIDを非表示/違反報告)
るい - すっごく久しぶりに見にきたら更新されていたっ!!!好きです…!!! (12月27日 23時) (レス) @page29 id: 8a6bf7d82f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ