55話 ページ9
私はエリアのあった場所に立っている、Xブラッドの場所へ足を動かす。
いつの間にかさっき倒した2人は戻ってたよ
モカシン「ふー!疲れましたね、兄上!」
ダブルエッグ「ならあの動きやめろよ!!;」
ダブルエッグがモカシンに叫ぶと「でも、あれが僕の戦闘スタイルなんだよねー」という声が返ってくる。
それに「どんな戦闘スタイルだよ!」というダブルエッグ。
さすがモカシン、素晴らしい性格だ←
レッドソール「キャハハ!なかなか良かったよ!
てか、アルバって持ちブキヒッセン・ヒューじゃなかったっけ?」
『ホタとして演技するためには、ブキを変えた方が俺と疑われることが減ると思っただけだ。
一応他のブキも使える』
バイト様々だね。...チャージャーはちょっと苦手だけど;
レッドソール「じゃーオーバーフロッシャーのコツとかある!?教えて!」
『...面倒だ』
そう言うと、レッドソールは「えー!なんで!」と駄々をこねる。
うぐ...行動が可愛い....あざとい...
...はぁ
『今度紙に書いてやる。それでいいだろう』
そう言うと、レッドソールは若干不満げにしていたが、「分かった」と返事をする。
『分かればいい。
...今回の勝負は俺の勝利だ。故に、お前を俺の弟とは認めない』
私は少し離れたところにいるオメガとヴィンテージの近くへ移動しながら話す。
ヴィンテージ「...そう、か」
ヴィンテージは悲しげに俯き、オメガも少し俯く。
ごめんね、記憶ない設定だったから仕方ないんだ...後で自分の顔ぶん殴ってくるから許して←
...いや、でも...真実を伝えるくらいなら出来るんじゃね?
そうと決まれば、教えてあげようかな。私が消えた、真実を
『...待て、お前の名は?』
ヴィンテージ「...?俺はヴィンテージだ」
ヴィンテージは私がいきなり名前を聞いてきたことに驚きながらも、名前を言ってくる。
『...あぁ、やはりお前か。
1つ聞くが、お前の兄は
私がそう言った瞬間、2人は目を見開く。
オメガ「...どういうこと?」
『なんだ、知らんのか。
...弟の方も知らないようだな』
私は眉をひそめているヴィンテージを横目で見ながら言う。
『新聞にあった。
お前の兄は、交通事故により半死半生になっている、と』
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ロア - 100にした達成感!! (2022年9月9日 23時) (レス) @page31 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 我、マルミサンなりさん» あ、同士ですね★私はどうだったかなぁ...忘れましたすみません; (2021年10月5日 18時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
我、マルミサンなり - ナワバリで0.1%差になった事あるんですよ!まだその頃ランク10…wギリッギリでした…w (2021年10月5日 17時) (レス) @page50 id: 13d10a3301 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - スピカさん» 実は作者それ体験したことあるんですよwギリ勝ちしました。体験談入れたんですよねぇ。因みにスクショしました★(消してるかもしれない) (2021年10月4日 17時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 我、マルミサンなりさん» あ、私もなんか覚えてます。後でちょっと確認してきます!あと、名前に関しては大丈夫ですよ!! (2021年10月4日 17時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
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