84話 ページ39
後日のとあるステージにて。
メガネ「ア、アルバくん...ウォーターチームとのバトル...;」
ヘッドホン「気を抜けないね...!;」
エンペラーやヴィンテージをも倒し、今まで一度も負けていないウォーターチーム。
ほぼ全員ウデマエはX。尋常ではないスピードで勝ち上がっている。
そんなチームとの対戦に、緊張の色はとれない。
ニット「やっぱり強いのかなー!」
ゴーグル「アルバくんはすっごいもん!良いバトルになるよ!」
一部の人を除き。
ヘッドホン「すごいな、あの二人;」
メガネ「うん;
...あ、来たよ!」
ステージの近くには、私とブキ達が話をしながら歩いている姿が見える。
モカシン「あ!ゴーグルー!!やっほ!」
ゴーグル「モカシンくん!」
モカシンはゴーグルの姿を見つけた瞬間に、ゴーグルに駆け寄る。
モカシン「今回はよろしくね!」
ゴーグル「うん!」
メガネ「...あの二人、仲良いんだな...」
笑顔で話をしている二人を見てメガネは呟く。
『今回のバトルの元凶共だ。...はぁ。馬鹿と馬鹿がつるむとろくなことがない。
バトルはただの作業。それを強いられるのはこの上なく不快だ。...ましてや、俺の弟を名乗るやつと全裸変態男にやれと言われるとはな』
そこまで言うと、『おい!何を談笑している!いくぞ!』とモカシンに叫ぶ。
モカシン「あ、待ってください兄上!
...ゴーグル」
モカシンは先にスタート地点へと行ってしまった私を追いかけて少しだけ前に進むが、足を止めて振りかえる
ゴーグル「どうしたの?」
モカシン「...兄上のこと、お願いね。
じゃあ!楽しいバトルにしよー!!」
初めは小さく呟いたが、次の言葉はそれと比べ物にならないほど大きく叫んだ。
モカシンは手を振り、スタート地点へと走っていった。
...因みに野良試合です。審判はここを通りかかってたブキチに頼んだよ
ブキチ「急すぎるでし...まぁヒマだったのでいいのでしが」
すまんな。審判いた方が楽だと思って
ブキチ「えーと...
始めるでし!!!」
ブキチはそう言うと、ホイッスルを鳴らす。
私たちはそれを合図に、地面を塗り進めた。
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ロア - 100にした達成感!! (2022年9月9日 23時) (レス) @page31 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 我、マルミサンなりさん» あ、同士ですね★私はどうだったかなぁ...忘れましたすみません; (2021年10月5日 18時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
我、マルミサンなり - ナワバリで0.1%差になった事あるんですよ!まだその頃ランク10…wギリッギリでした…w (2021年10月5日 17時) (レス) @page50 id: 13d10a3301 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - スピカさん» 実は作者それ体験したことあるんですよwギリ勝ちしました。体験談入れたんですよねぇ。因みにスクショしました★(消してるかもしれない) (2021年10月4日 17時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 我、マルミサンなりさん» あ、私もなんか覚えてます。後でちょっと確認してきます!あと、名前に関しては大丈夫ですよ!! (2021年10月4日 17時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
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