50話 ページ4
普段の鋭い目付きは目を閉じたことにより減少。
それにより、まるで美しく磨きあげられたサファイアの化身が眠りにおちているかのような光景だった。
2人は勿論私の顔を見ながら固まる。
グローブ「...」
グローブは放心しながら顔を真っ赤にし、頭から煙を出す。
ブロウ「...
....綺麗だ...」
と言いながら立ち、私の隣の席に座ってゆっくりと私の頬に触るブロウ。
『...ん』
ブロウは少し顔を歪めた私に気付いたが、特に行動を止めることはなく。
逆に、顔を近付けてくる。
ブロウ「...俺も好きだよ。君のこと。
顔で好きになったんじゃない。これは本当。....きっと
・
私の頬を触っていない手で自分の胸を触りながら、ブロウはそう呟いていた。
...そんな中、私は頬を触られたときに目を覚まして、狸寝入りをしていた。
やぁっべ、告白されたんだけど??あと展開早くね???
てかブロウ凄い良い匂いするんだけど。なんだこの男は
ブロウ「...
...起きてるよね」
バ レ て る (泣)
ブロウ「...今言ったように、俺は君が好きだよ」
もう一度ハッキリと言い放つブロウ。
『...そうか』
ブロウ「...正直な気持ちを、聞かせてほしい」
ブロウはそう言い、少しだけ頬に触れている手の力を強める。
『...
生憎、俺にはそのような趣味は微塵もない』
中身女だけど...
ブロウ「...そっか。
なら、好きになってもらえるよう、頑張ることにする」
...へ?
ブロウ「俺は諦めないから。
...絶対に」
ブロウは私の耳元で囁くと、顔を離してまた私に毛布をかけ直した。
...ひえ
...で、でも中身女だから良い、のか?完全に男ってわけでも無いし...
よし、寝て忘れよう!!←
因みにグローブは放心して全く話を聞いていなかったそう。あぶねぇ
・
・
・
さて、バトルの日です
今回のステージは何処かな?
私はロビーの中でイカホを取り出し、今日のバトルを開催するステージを確認する。
...モズク農園か!
中央にエリアだよね...大丈夫かなぁ
本気出すことになっちゃうかもな。相手Xだし
...Xゾーン使ってきたらこっちも使ってやろうかな!
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ロア - 100にした達成感!! (2022年9月9日 23時) (レス) @page31 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 我、マルミサンなりさん» あ、同士ですね★私はどうだったかなぁ...忘れましたすみません; (2021年10月5日 18時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
我、マルミサンなり - ナワバリで0.1%差になった事あるんですよ!まだその頃ランク10…wギリッギリでした…w (2021年10月5日 17時) (レス) @page50 id: 13d10a3301 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - スピカさん» 実は作者それ体験したことあるんですよwギリ勝ちしました。体験談入れたんですよねぇ。因みにスクショしました★(消してるかもしれない) (2021年10月4日 17時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 我、マルミサンなりさん» あ、私もなんか覚えてます。後でちょっと確認してきます!あと、名前に関しては大丈夫ですよ!! (2021年10月4日 17時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
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