同居人 ページ8
「1人、来ておりませんが...今回は久しい1人が出場！全員ガラル地方が誇るジムリーダーたちです！」
おい私のことだろそれ分かってんだからな
「言われてやんの」
横にいたドラゴンストームこと、キバナがにやっと笑いながら言ってきたので、仕返しと言わんばかりに肘でアタック。イケメンだからイラついたぜ(？)
「いっ！？....ちょっとからかっただけじゃんよー」
『ふん。』
左隣にいるレイジング ウェイブこと、ルリナがちょっと呆れていたのは無視しないと心が持たないよ(絶望)
そしてそのままとくに何かが起きることもなく、平和にその開会式を終えた。
.....ジムチャレンジャーの中に1人、あまり関わりたくない人間がいて、肝が冷えたことを除けば。
開会式が終わり、ジムから出る。
さてさて、仕事仕事....ん？
アーマーガアを出そうとモンスターボールに手を伸ばしていると、遠くで私を見ている影があることに気付く。
「っあ....」
目と目があったとき、その人影は私に近付いてくる。
「...お、お疲れ様...です」
小さな体をもっと縮めて、仮面で顔を隠した少年のオニオンは、私にそう言った。
あーーーーーショターーーーーーーかわえーーーーーー
あ、変態じゃないよ可愛いと思うのは犯罪じゃないからね←
「ぇ、ええっ、と....か、かっこよかった、です。使わせていただいてる家も、飛び出して来ちゃいました.....」
そう、オニオンこそ、私の家にいる同居人。私の遠い親戚でもある。
両親が事故で亡くなって一人ぼっちのところを引き取ったのが私、てわけ。
いやー1回顔見たんだけど可愛かったなあー。この子は私の顔毎回見てるんですけどね背がちっちゃいから。
まあ最初はキョドッキョドだったけど私の顔面国宝にも慣れたのか、まあまあ話せるようにはなったかな
「これ、あ、あげます。じ、ジムチャレンジャーの相手、頑張ってくださいね。....ま、またいつかおうちで....」
オニオンは私にすごいキズぐすりを渡すと、そそくさと家の方向へと走っていった。....かわいいかよ....(悶絶)
....そろそろ仕事行こうかな....オニオンで癒されたし
私はモンスターボールからアーマーガアを出し、背中に乗って青空へと羽ばたいた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！名前変更ってできませんか？出来ないならすみません🙇 (2023年3月24日 21時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
四季神零姫(プロフ) - 更新頑張ってください (2023年3月9日 20時) (レス) @page15 id: 67f3734aca (このIDを非表示/違反報告)
我､マルミサンなり - 新しいのがッ！！！ありがとうございます！！更新、お疲れ様です！！！！ (2022年10月16日 21時) (レス) @page13 id: 17bf03ca68 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!!!!!!!!!ｗｗ (2022年9月11日 20時) (レス) @page10 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
キランソウ@にほんごであそぼガチ勢 - え、どうしてもう評価してあるのかわからない…これが新ポケかみさくひんのとくせいですか。 (2022年8月24日 7時) (レス) @page10 id: b29450610e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
