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9話 ページ10

まな「のびあがり?」



『そういう妖怪ですよ。あの吸血木。その種を人間に植え付けるのです』


まな「それで皆木になったの?」


僕はまなさんの問いにこたえ、頷く。

鬼太郎「此処からは僕達がある。君達は帰れ」


と、鬼太郎さんは僕達に言う


まな「待ってよ!私が手紙出したんだよ?

ついていっても良いでしょ?」


...僕も、ついでに行きましょうかね

『ここまで行動を共にしてきたのですし、僕もついていきます』


そう言うと鬼太郎さんの顔が影で見えなくなり、表情が読められなくなる

鬼太郎「危険な目に合うぞ?」



まな「だから?」


...まなさん、強いですね...;

『僕は多分平気ですよ』


イクツもいますし...今も寝ていますが


鬼太郎「一回は忠告したからな」

まな「さ、れ、ま、し、た!!」


『ふふふ...』






































僕達は地下貯水槽までやってきた


恐らく、この奥に封印のお札が...

まな「なに、ここ?」


『ここは恐らく地下貯水槽ですね。ここのような大都市に降る雨を一時的にためておく場所です。』



目玉おやじ「そのようじゃ。人間なのにそんなことも知らんのか?」


...目玉おやじさん、それ、あまり人に言っちゃダメです;




まな「っ...知ってるし!」


『...さて、この奥であの人がのびあがりという妖怪の封印を解いたのですね?』

目玉おやじ「そうじゃ!」


僕は辺りを観察しようと、上を見る。

すると、天井にあいている排水口からのびあがりが出てきて、壁を歩く。


目玉おやじはのびあがりに気付かれないよう、小声で話す。

目玉おやじ「間違いない、のびあがりじゃ」


...のびあがり。たしか四国の徳島県や愛媛県などに伝わる、別名のびあがり入道、伸び上がり

まさか現実で出会うことになるとは...

図鑑では黒い巨人のような姿をしていたような気がしますが...まぁ、いいでしょう。


まな「なにも見えないよ?」

『!!』



まなが大きい声をだしてしまい、すぐさま鬼太郎さんがまなさんの口を塞ぐ


が時既に遅く、のびあがりが攻撃を仕掛ける。

鬼太郎さんはまなを突き飛ばし、のびあがりが放った光線に直撃。


そしてのびあがりは鬼太郎さんを壁に押し付けてしまう



『!!鬼太郎さん!!』

のびあがりは鬼太郎さんの手の甲に種のようなものを植え付ける


目玉おやじ「まずい!あれは吸血木の種じゃ!」



すると、のびあがりは鬼太郎さんを置いて逃げていった

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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇‍♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2022年11月16日 18時) (レス) @page18 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 星猫さん» 知っているアニメですか?妖怪学園Yや憂国のモリアーティ、鬼灯の冷徹、怪物事変...とかですかね?他にもありますが。あと、高評価ありがとうございます! (2021年4月13日 16時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか?後、凄く良いし高評価しました。 (2021年4月12日 22時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はい!更新頑張ります!! (2021年4月8日 8時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 新しい作品作ったんですね!無理をせず、更新頑張ってください! (2021年4月7日 21時) (レス) id: cec677724d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:無いです  
作成日時:2021年4月7日 20時

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