＊あなたは四十九こ、決意を抱いた。 ページ7
｢さて、話そうか。
まず最初に、Sansくんが君をこの次元に連れてきた理由を話そう。
Sansくんは考えた。Ｇルートの人間が自分を倒した後、もう1人の自分を設置することを。
しかしゲームの構造上、あるテキストが毎回でてきて終わりになった。
[同じNPCは設置できません]ってね。
しかしSansくんは諦めなかった。
人間に自分の能力を植え付け、こちらに持ってこようとした。
人間なら死んだ後もSoulが残る。いざとなったらAsgoreに吸収してもらい完全体になってもらおうとね。
そしてSansくんは自分の能力をどう植え付けようかと考え、研究した。
その時に見つかったのが、ここ、ヒロアカの世界だよ。
彼はこの世界の人間に能力を植え付け、鍛錬させてこちらに呼ぼうと考えた。
しかし、Sansくんは実験でこちらに人間を連れてこようとした時に知ってしまった。
自分の名前と同じ名前を持つNPCでないと、あの世界に拒絶されてしまうことにね。
こちらの世界には個性に基づいた苗字しか存在しない。Sansなんて個性ないものね。
ならば、と、違う平凡な世界から同じ名前をもつ人間を探し、そいつにこちらの世界に来てもらおうと思った。
そこで探し当てられたのは三途川くん、君だ。
これが君がここに連れてこられた理由だよ。｣
｢…………長いですね。｣
Gasterさんは少し苦笑いをしたあと、そこなんだ。と呟いた。
｢まぁ正直私そんな事知らなくても別によかったんですけどね｣
｢えっ、じゃあなんで今日私を探してたんだい？｣
少し呆れたように、Gasterさんにが聞く
｢そりゃ、あなたがGasterさんか気になっただけですよ。｣
それは、話し損じゃないか。少し疲れたように呟くが、その口は少し笑っている。
取り敢えず私は大きな情報を手に入れた。
今さっき彼が話してくれたこともそうだがなにより。
私にUndertaleの世界との繋がりができたことだ。
…Gasterさんが言ったことが本当なら私があっちに行く頃にはUndyneさん死んでるじゃないですか？！
｢ちょ、ちょっ！Gasterさん？！｣
｢なんだい？｣
｢ほかの人が殺される前にUndertaleの世界に行くことはできますか？！」
｢…わからないや。｣
てへぺろ♡といわんばかりに可愛く決めるGasterさん。正直超可愛い連れ帰りたいｸｿｩ。
まーた、1つ謎が増えてしまった…………
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かぐや - 神作品がぁ…見つけたのに…やっと見つけたのに…見たかったなぁ… (8月19日 0時) (
レス) @page14 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
ぴえん越えてぷおあ - 神作品なのに打ち切りになってた… (2021年9月2日 0時) (レス) id: 93cca863e3 (このIDを非表示/違反報告)
くろ - めっちゃ見たかったｧ....！！ (2021年8月14日 21時) (レス) id: f27d60c06a (このIDを非表示/違反報告)
メル - 面白いのに連載終わってる…（次回作とか、続き描くなら、読みます！アンテ関係なら見たい人です!） (2020年9月25日 14時) (レス) id: 38b2452a14 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - ヒロアカとサンズとか１００％私得。好き。 (2020年5月7日 12時) (レス) id: 78a4c2c60e (このIDを非表示/違反報告)
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