＊あなたは七つ、決意を抱いた。 ページ10
さて、変わりばえない日々を過ごしていた私。
気づけばあっという間に5歳。
そろそろこの少しおかしい日常にもいい加減飽きてきたころだね。
「キャァァァァァ！」
んんんん？
なんの悲鳴だ？？
BOM！BOM！
おやおやぁ？？聞いたことのあるSEだぞぉ？
これは来たんじゃないのか？！
「てが、てが爆発してる！」
「おやおや勝己くん。これは…個性じゃ無いかね？」
「えーっ？！勝己すっげー！！」
きたきたこれこれぇ！！
個性の登場ｩ!
やっとかっちゃんに現れたか！
正直退屈過ぎてヘドバンしそうだったから助かった〜！←
「さすがかっちゃん！ぼくも早くでないかなぁ〜！」
「いずくくんもきっとでるよ！」
うわぁ…自分で言っといて残酷なこといっちゃったなぁ…
でないと知っていていうのは罪悪感が襲ってくるよ…
「わたしも早くかっちゃんみたいな個性がぼーんと出ないかなぁ、爆発だけに。」
ツクテーン
ふぁっ？！
「ね、ねぇAちゃん。いま、おとしなかった？」
「う、うん。」
「あらあら、お母さんの個性が出たのかしら？」
「えーっ、Aちゃんの個性じみなんだねぇ〜」
は？Sansの個性が地味だと？ふざけるでない。
「わたしのほうがすごいもん！」
Sansを貶されたようで、カッとして叫んでしまった。
そして、私が叫んだ瞬間に
大量の骨とヤギのような頭蓋骨、ガスターブラスターが一斉にわたしのバックに並んだ。
「…？！」
ワァァァァァ！！
あっという間に教室内が恐怖か興奮か、悲鳴に包まれた。
あるものは粗相をし、あるものは見とれ、またあるものは
運命を感じた。
「あっ、ごめんなさい…」
どうしよう、しまい方わかんないぃ…
えーい！お片付けじゃー！元に戻れーい！！
やけになりそう強く思うと、今まであったものは全てシュッと音をたてなくなった。
わぉ、かなり派手だね。
先生達が園児達を宥めている間私は外の遊具に何かから逃げるように駆け込んだ。
そして私は、この個性をしっていたのに何故か
とてつもない恐怖心と、運命を感じた。
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ミナミ - www.google .co (2022年12月1日 19時) (
レス) @page3 id: b8d484fa0a (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ - めちゃくちゃいい (2022年12月1日 19時) (レス) id: b8d484fa0a (このIDを非表示/違反報告)
たーきく - 完全に私の性癖ドストライクですありがとうございます (2019年12月22日 21時) (レス) id: 3ff10156e2 (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ - アンテとヒロアカのコラボは初めてです!面白い! (2019年8月8日 11時) (レス) id: a8f6475c1b (このIDを非表示/違反報告)
しのめ - まさかウラツクでアンテの文字を見ることになるとは....是非とも作者様と語り合いたい、耐えきれずに続編を読む前にコメントを出してしまいました。すこ。まじで好きです！！頑張ってください！！！ (2019年8月7日 16時) (レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
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