＊あなたは三十四こ、決意を抱いた。 ページ40
帰りの更衣室にて
「あのっ、三途川さん！私と少しお話していただけないでしょうか？」
Heyみなさんこんちくわ！
今見ての通り少し赤面したないすぼでーの八百万ちゃんに話しかけられてるぜ！
もうAちゃんノックアウトですよ可愛すぎかこんちきしょう！
「いいよ〜、あなたは…八百万ちゃん、であってるかな？」
「？！、覚えて下さってるのですか？！」
「そりゃーもうクラスの子の名前なんて全員覚えてるよ〜」
十八年前からね、てか私の名前を呼んだということは八百万ちゃんも皆の名前覚えてるってことだよね…おそろしい…
「それで、八百万ちゃんどうしたの？」
「あっ、えっと、今さっきのテストを見る限り、かなり強力な個性とお見受けいたしましたので…個性を聞こうかなと思いまして！」
表情をコロコロと変えながら身振り手振りを交え話す八百万ちゃん、素敵すぎる。
「そっか、えっとね〜、私の個性は【bone】、骨を出したり、空間をショートカットしたり…なんやかんやできる個性だよ〜。」
「あら、全ては仰っていただけないのですね。」
「そーりゃあそうだよ！体育祭があるんだし」
ふっふっふっ、一瞬対人戦のことを言いそうになって焦ったぞん、まだ今は知らないもんね。
「はっ、私としたことが…そうですわよね、敵を欺くにはまず味方から！ましてやこれからきそう相手には易々と教えてはなりませんわ…！」
「いぇすいぇす、そゆこと〜」
「ならば私も…私の個性は物を体から出す、ですわ！」
どやっ！といわんばかりにこちらを見る八百万ちゃんが可愛過ぎる、なんやこの子好きーー！
「ふふっ、そうそう。
これから1年、宜しくね八百万ちゃん。」
「えっと、その、あと名前の事なのですが…」
もじもじしながら名前で呼んでいただけないでしょうか…と言う八百万…いや、ももちゃん。
うん、ぎゃんかわ！
これ前にも言った様な気がするぞ…？デジャブ…
「おっけ、私のことも名前で呼んでくれたら嬉しいな、ももちゃん。」
「…！はい！宜しくお願いいたしますわ！Aさん！」
「んふふ〜、敬語も外していいんだよ〜」
「いえ、これは癖なので…申し訳ありませんわ…」
( ´･ω･`)みたいな顔で謝罪するももちゃん、これが顔面格差社会か…いや、私もいまは可愛いな…
今日のまとめ
ももちゃんまじ八百万！！
＊あなたは三十五こ、決意を抱いた。→←＊あなたは三十三こ、決意を抱いた。
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ミナミ - www.google .co (2022年12月1日 19時) (
レス) @page3 id: b8d484fa0a (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ - めちゃくちゃいい (2022年12月1日 19時) (レス) id: b8d484fa0a (このIDを非表示/違反報告)
たーきく - 完全に私の性癖ドストライクですありがとうございます (2019年12月22日 21時) (レス) id: 3ff10156e2 (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ - アンテとヒロアカのコラボは初めてです!面白い! (2019年8月8日 11時) (レス) id: a8f6475c1b (このIDを非表示/違反報告)
しのめ - まさかウラツクでアンテの文字を見ることになるとは....是非とも作者様と語り合いたい、耐えきれずに続編を読む前にコメントを出してしまいました。すこ。まじで好きです！！頑張ってください！！！ (2019年8月7日 16時) (レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
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