[刀剣乱舞] 愛した家族の証は…

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山姥切「閻魔！！」



閻魔「………」


山姥切と大倶利伽羅が何度呼び掛けても閻魔は虚ろな目をするばかり
三日月の攻撃を避けながらも呼び掛けてはいたが、そろそろ体力の限界も近付いていた。



大倶利伽羅「っ！！！」

三日月は戦慣れをしており、大倶利伽羅、山姥切両名を斬った。
そのせいで大倶利伽羅は髪が短くなり
山姥切は布が落ちた。



閻魔「………大倶利伽羅様…？
山姥切様…？

！！」

次の瞬間、山姥切の布に気を取られていた三日月の不覚をとった大倶利伽羅は、閻魔の元へ行き、
被っていた仮面を斬った。




大倶利伽羅「迎えに来た」





閻魔「大倶利伽羅様……」


仮面は音を立てて落ちていき、斬った衝動で閻魔の顔に傷が入った

そして、閻魔は涙を流していたのだった
閻魔は大倶利伽羅に飛び付き、彼は閻魔を片腕で抱き締めた



山姥切「っ！よし、」

三日月「……………………ﾉﾚ……





己ガキ共ッッッッ！！！

小癪なまねをしてくれおって！！！！！」


殺気を放った三日月の次の行動は速かった
山姥切、大倶利伽羅両名を斬った


山姥切「っが…っ！」


大倶利伽羅「っっっあ


閻魔「！！に………にいさっ…まっ、」


ゆっくりと閻魔のほうへと歩いてくる三日月
その彼の浮かべる笑顔に、狂気を覚えていた。

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