[刀剣乱舞] 愛した家族の証は…

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閻魔『兄様っ！お願いです！

お願いですから…っ、もう一度だけ彼と話をさせて下さいっっ
さすれば兄様方の言うことを素直に聞き入れましょう』

冷ややかに閻魔を見つめる兄二人
小狐丸は舌打ちをして閻魔をにらむ


小狐丸「閻魔よ…お主は自分がどの様な立場にあるのか分かっておらぬ様だな」

大倶利伽羅「！！…閻魔…っ、」

小狐丸が閻魔を押し倒した時、大倶利伽羅にも閻魔が見えた
小狐丸は彼女の服を破る

閻魔「ひっ！？に、兄様なにをっ」

石切丸「閻魔…これは躾だよ。大人しくしていれば、痛くはしないから」

閻魔「やっ、いやあっ！！助けてっ、誰かぁっ！」

小狐丸「見よ。大倶利伽羅！お主の好いた女子の体は三条の痕をつけてある
その証拠にこの怯え様よ」

見られた……っ
大切な、この人に、私は穢れていると＿＿

山姥切「！主！！早く来てくれ」


主「わかった！


……！大倶利伽羅、お前、何でここに」

主は山姥切に連れられ、三条の部屋に来た
その部屋には、大倶利伽羅が柱に縛られていたのみだった


肝心の三条の姿がない


主「……小狐丸、石切丸。出てこい」

審神者の言霊を発動させるが、その言葉は空を切った


主「…逃げたか」


大倶利伽羅「主、俺がアイツを助けに行く」

主「山姥切から事情は聞いた
閻魔刀は一度坊さんと心中した刀
それほどの魅力があったんだろう。だとしたらヤバいぞ

三条が本丸に居ない」



山姥切「短刀に言って捜索する」

大倶利伽羅「俺も行こう……っっ、」

主「まて大倶利伽羅、お前には話がある」

＿＿＿

主「…言霊が通じない。あいつら、俺との契約の縁を切りやがったな」

大倶利伽羅「話はなんだ」

主「お前……、閻魔刀の事が好きなのか？」


大倶利伽羅「」

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