[刀剣乱舞] 愛した家族の証は…

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閻魔「っ、っ、、大倶利伽羅様、、助けてっ、、お願いだから。。誰かっっ助けてっ！」


兄達がいない間、とうとう何かが切れた閻魔はボロボロと涙を流し、愛しい刀の名前を呼んだ
その時だった。



バンッ

誰かが入ってきた


閻魔「………山姥切さま……？」


山姥切国広は、血相を変えて部屋にずんずんと入ってくる。

閻魔「山姥切様…？山姥切様！！」

焦った様子で急に部屋を入ってきた山姥切国広。これは何かを察したのではないかと淡い期待を抱いた閻魔は立ち上がる
しかし声をかけても、山姥切は部屋を見渡すだけで、閻魔の声を聞こえてはいなかった
しかし、彼は待ち侘びた事を口にする




山姥切「閻魔刀ー！！閻魔刀どこだ！？返事をしてくれ！」

閻魔「山姥切さま！私はここです！貴方の目の前にいます！」


山姥切「あんたは此処にいるんだろう！？あんたの泣いている声が俺には聞こえた！
旅に出てるなんて嘘なんだろう？」

必死に訴える二振……
だが、その声は届かない
山姥切は自分の布を取って声を上げた
だが、返事が帰って来ることは無い

閻魔刀は必死に自分の存在を言った、だが、彼女もいくら叫ぼうとも返事はない




大倶利伽羅「なにをしている」

入り口から声が聞こえた。
二人は振り替える。そこには、大倶利伽羅が、たっていた。

(聞こえてない間は『』これで表現します→←13

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