家族があること

あきとと大毅 ページ47

橙「なに食べようかなぁ〜」




おれが売店で食べ物を選んでる時、

見覚えのある顔が見えた。







橙「あっ...先輩...」



春からバイト初めて、今は週4で働いている

飲食店の先輩。







『おぉ、桐山』


橙「こっ...こんにちわ」


『あの...さ、おれあしたバイト入ってんねん
けど、合コン行かなあかんのよ。
桐山、バイト変わってくれへんか？』



橙「えっ...ぼっぼくですか？」


『おん。頼んだわ、社長とかには言うなや〜
金もらえんくなるし』


橙「はっ...はい...」









望＆大毅「いただきま〜すっ」



照史くんが買ってきてくれたカツ丼たべてる、

...けど



なんか照史くん元気ない。







赤「...照史くん、どうかした？」


桃「カツ丼うまいで〜」


橙「んー？あぁ、なんてもないで...
いただきますっ」






まぁ、たぶん大丈夫やろって思って

カツ丼とデザートをたべて。


いい時間やったから家に帰ることにした。

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