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列に並んで望ちゃんのタコライスと俺のキーマカレーしげのラーメンと神ちゃんの冷やし中華を頼む。
いや、なんか食べるもん似てない?とか呑気に考えながら席に向かってると
これまた大量の男共が望ちゃんと神ちゃんを囲んでる
パッとしげを見ると白目むいて怒ってる。
男「なぁ、パーカー脱いでや」
男がチャックに手をかける
バンッ
御盆をテーブルに勢いよく置いて
望ちゃんの横でアウトな事をしようとしてる奴を
思いっ切りシバいたった。
男「お前何してんねん!?」
しげも神ちゃんを助けて男達を睨む。
俺ら二人共目力あるほうやから軽く後ずさりしてる
重「お前らこそ何してんねん。俺の可愛い可愛い彼女に俺の許可なく触ってんとちゃうぞ。殺されたいんか?あ?」
「お前さ、女の子のパーカー脱がそうとするその精神、どうにかした方がええんとちゃう?まず考えろや。お前がしとることは犯罪なんじゃボケ。」
重「とも子」
流「ほら、おいで」
女子組がこっちにきて抱きつく。
重「ざ〜んね〜んで〜したぁ〜この子は俺に惚れとんねん♡分かったらさっさと失せやがれ。」
しげだけは怒らさんとこ。そう心に誓った日でした
望「怖かったぁ……」
「ん、もう大丈夫やで」
重「なぁ、1つ聞いてええ?」
ご飯を食べてるとしげが口を開いた。
「ええで」
重「単刀直入に聞く。お前らってさ付き合わへんの?」
「はっ!?」
望「うぇ!?」
望「つ、付き合わへんよ…お、お互いに好きな人居るし…………な?」
「あ、そ、そうそう!!俺ら異常に仲良い友達みたいな!?そんな感じやし!!」
あーー、俺なに言ってんねんやろ。
そんなん知ってるくせに。
望ちゃんが好きで好きで堪らへん。
青く晴れた空が一気にグレーになってしまうほど俺の心は深く深く沈んでしまった。
人を好きになるのって楽しい。
そんなん迷信や。辛くて苦しい。
そんな思いしか出てこうへんのに。
いつか言える日まで。
『望ちゃん、ずっと好きです。』
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とも(プロフ) - 更新待ってます…!! (2020年7月22日 22時) (レス) id: e92accf8fe (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - 待ってました!!これからも小雨さんのペースで頑張ってくださいね(●´ω`●) (2020年4月4日 2時) (レス) id: e4df3d7976 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタなしゅがー。 - 続き楽しみですッ!! (2019年10月31日 18時) (レス) id: ed98ecce69 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - (名前)かこさん» ありがとうございます!! (2019年10月9日 20時) (レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
(名前)かこ(プロフ) - 最高です!付き合って良かったです。泣 (2019年10月9日 20時) (レス) id: e4df3d7976 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小雨 | 作成日時:2019年7月29日 7時