芍薬の君。2(青×桃)

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流「やから、こうしよ」



頭を撫でられながらキスされた。



「…ん」


流「俺まだ分からんわ」




そのあと何度もキスされて…



流「はぁ〜…やば泣きそ」


「ん？なんで？」


流「望ちゃんが彼女になってくれた事を実感したから。」


「…うちも泣きそう……ずっと好きやってんもん」


流「え、そうなん？いつから？」


「一目惚れです……」


流「え！？そうなん」


もしかして見た目から入った人嫌い…？


「流星、さんは？」


流「おれも一目惚れです……」



でも…あれ？美香さんは？


もしかしてこれシンデレラゲームやったとか？


絶対そうや。やって流星さんは美香さんと付き合ってるもん…


「…ｸﾞｽｯ……ｳｳｯ………ｸﾞｽﾞｯ」



流「え、どないしたん？」



「もうええよ…」



流「え？」



「早く美香さんのとこ行ってあげて、」



流「え、なんで美香さんのとこ行かなあかんの？」



「…だって流星さん美香さんと付き合ってるんでしょ！！」



流「は！？付きおうてないわ！！」



「…ほんま？」



流「ほんまやって！！まず、」



「こんな可愛いくてええ女が傍におるのに他のとこ行かれへんわ」って。



なんで流星さんはうちが欲しい言葉を全部くれるんやろ。



「信じていい？」


流「俺望ちゃんに嘘ついたことない。」


「…へへっ、」


流「なんやそれ、可愛すぎ。」




って、あれ！？仕事は！？！？



「…なぁ、もしかしたらうちクビかもしらへん」


流「望ちゃんはさ、仕事続けたい？」


「うーん、智子居るからやってたようなもんやし、別に好きでも嫌いでもないからなぁ…」


流「じゃあ、俺が養う」


「え、それって…」


流「そ、プロポーズ。俺ら出会ってからカップルみたいな事しかしてへんから、」


「…嬉しいっ、ありがとっ！！」







流星さんと正式にお付き合いさせて頂いて35分。


小瀧から藤井になって、同棲する事が決まりました





……………………………………………………………




やっとこさ告白しましたね。


ほんとに長期戦でした。読者様からの御要望で

イベントを少し省いて告白シーンを前に持ってきました。



ただ最終回迎えるのはまだまだ先になりそうですよ、皆さん。




そろそろかみしげちゃんのお話もこんにちはさせたいのでその辺よろしくお願いします。



あ、リクお願いします♡



(何言うてるか分からんときはニュアンスで聞き取って下さい)



小雨(´⚯`)

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