君のひみつ。

#9 ページ9

Side:Nozomu





小瀧「Aちゃん、後もうちょっとやからな！」





A「ったいっはぁはぁ」






こんなに苦しそうにしてるんはじめてみた。






〜保健室〜






小瀧「先生！中村さんが！」






桐山「おっと！発作かな？そこのベット寝かせられる？」






小瀧「はい」







桐山「A〜、もう少しで治まるからね」






そう言いながら照史先生がAちゃんの背中をさすっていた。







A「はぁ。」






桐山「大丈夫そう？」







A「ｺｸﾘ」






桐山「次の病院の日っていつ？」






A「明日」







桐山「中間先生に連絡しとくわ！説明するんめんどいやろ？」







A「うん、ありがとう」






A「望くんもありがとう！」






小瀧「うん、大丈夫？」






A「うん、でも今日は帰るね」






小瀧「うん」







桐山「心配やから、望、送ってやり？」






小瀧「あ、はい！」






それから、部長さんにも連絡をすませ、二人で帰った。

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