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#20 ページ20

Side:Nozomu






その日も、俺はAちゃんの病室へむかった。







ガラガラ






A「あ、望、くん。来てくれたんや、」







小瀧「うん、大丈夫?」







今日は、酸素マスクをしていた。







A「大丈夫、やで。だいぶ、楽に、なった。」







すると、







コンコン







西畑「あ、こんにちは」







小瀧「こんにちは」






ナースの人かな?







西畑「今、しんどない?」






A「大丈夫」






西畑「じゃ、マスクもうええか。外してええよ。その方が喋りやすいやろ?」






A「うん!」






西畑「しんどそうにしてたら、マスクつけてあげてください」






小瀧「あ、はい。」






そういって、ナースの方は出ていった。






A「あの、さ。」







小瀧「ん?」







A「ごめん…。」







Aちゃんは、あやまった後、俯いて黙りこんだ。






小瀧「なんで、なんでAちゃんが、あやまらなあかんの?」








A「えっ…?」







A「やって、うちのせいで望くんに迷惑かけてるやろ?」







小瀧「そんな、そんな訳ないやろ!Aちゃんは、俺にとって大切な人やねん。学校におる時もずっと、ずっとAちゃんのこと考えてまう。これって、俺、お前のこと好きってことなんかな。」






A「うちも、望くんは今日も来てくれるかなってずっと、ずっと思ってる。多分うちも望くんのことが好きやと思うねん。」







A「たすけてっ…?」

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のんるぅ(プロフ) - みーさん» そこはツッコまんといて笑 ありがとう (2017年11月1日 17時) (レス) id: 4195a937c5 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - これ…名前さ笑でも、この話好きやわ!更新待ってるね〜! (2017年11月1日 16時) (レス) id: 903c212263 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のんるぅ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年10月4日 17時

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