・ ページ43
重岡side
俺は(人2)をステージ裏のベンチに座らせた。
「ありがとう、シゲ」
小刻みに震えている彼女の手
俺はぎゅっと(人2)の手を握った。
重「大丈夫やから」
「うん」
重「泣きたかったら泣いてもええよ。
今ならまだ誰も戻って来おへんから」
「ッ…こんなことで、泣いたりなんか…ｸﾞｽｯ」
重「………ん」
ｶﾞﾊﾞｯ
と俺は泣いている(人2)の顔を隠すかのように、(人2)の顔を俺の胸板に寄せて隠した。
「なんで、涙なんか…ｸﾞｽｯ、こんなことで、泣きたくない…怖くなんかｸﾞｽｯ」
重「強がるのよせや。俺らの前では、弱音を吐いたってええんやで?」
「…っ、ｸﾞｽｯ、ほんとは、怖かった…腕引っ張られた時、落ちるって思って。ファンみんなが敵に見えてもうて、もう、ダメかも思ってｸﾞｽｯ」
重「うん…ちゃんと言えたやん」
「でも、シゲが助けてくれて…ｸﾞｽｯ、わたしは1人じゃないんだってﾋｯｸ思えた」
重「そうやで。(人2)にはいつだって俺らがずっと傍に居る。」
「ありがとうｸﾞｽｯ」
重「なぁ、(人2)。ホンマはこんなことここで言うべきことちゃうと思うねんけど、俺と一緒にいてくれへんか？」
「えっ？」
重「今回のことで(人2)のこと、ちゃんと守りたいと思った。ホンマは気持ちに蓋しようと思ったッけど、ホンマに大好きで大切やから。せやから、一緒に、いてくれませんか？」
「…っｸﾞｽｯ…わたしも、シゲのことずっと好きやった。せやから、一緒に、居ますｸﾞｽｯ」
重「ほんまっ!?」
「はい」
重「いよっしゃぁぁ！」
「「パチパチパチパチッ」」
重「って、えっ!?皆おったんか!?」
拍手する方を振り向くと、いつの間にかメンバー皆が居て
びっくりして俺は抱き寄せていた(人2)から少し離れた。
中「いやぁ、シゲが告白しだすから、いつ声をかけようか迷っててん」
桐「タイミング失っとったから、このまま聞いてたんよ笑」
「もぅっ！！//」
重「恥ずいやつやんけ!!//」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜由 - 終わりの方の文章がおかしくなったので修正します。メンバー皆で見たです。続きです見てたら皆騒ぎ出した。共演した事がキッカケでOFFの日でも遊ぶようになる。 (4月23日 1時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - リクエストなんですけど、東京タワーに主夢が決まった事をマネージャーがメンバーが皆が居る所で言ったら永瀬君が楽屋に来てドラマの内容は？ってメンバーの神ちゃんが聞いたらキスやベッドシーンがあるって言って1話は永瀬君と主夢とメンバー皆でた (4月23日 1時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
結萌(プロフ) - 亜由さん» リクエストありがとうございます。分かりました！こんな風に構想して欲しい等要望はありませんか？ (3月5日 7時) (レス) id: eb6042d99a (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - 遅くにすみません｡小説読みました。リクエストなんですけど、厨房のありすに主夢が永瀬君の恋人役に決まった事をマネージャーがメンバー皆が居る所で言っていたら永瀬君が楽屋に来たお話を書いてもらえませんか？ (3月5日 4時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：結萌 | 作成日時：2024年1月20日 9時
