・ ページ38
重岡くんに好きな人とか居らんのかと聞かれて、ドキッとした。
居ない、と答えたものの
本当は重岡くんのことが好き。
いつも笑顔で明るくて、優しくて、天真爛漫な所とか、いきなり5歳児みたいにはしゃぐところとか、好きだなと思ってしまう。
でも、この気持ちはフタをしないと。
事務所は恋愛禁止やし、それに、想いを伝える勇気なんてわたしには無いから。
今の関係が壊れるのも嫌だし、怖い。
だから、不器用ながらも、伝わって欲しくて、せめて重岡くんがいる日は予定を空けておいて、"一緒に帰ろう?”と誘われるのを待っていたりもする。
わたしって、卑怯なのかも。
でも、叶わない恋ならそのくらい願ってもいいんじゃないかな?
それでも、いつかわたしの気持ちに、気がついて欲しい
振り向いて欲しいと思ってしまう。
そんなこんなで、重岡くんへの気持ちをフタしたまま、デビューが決まった。
重岡くんと同じグループで嬉しいななんて思ったり。
でも、わたしに任されたのは重大な役割で、重岡くんとダブルセンターをやってくれって言うことだった。
重「よろしくな(人2)ちゃん！」
「こちらこそ、よろしく！重岡くん。」
重「ってかさぁ、同じメンバーになったんやし、苗字呼びそろそろやめん?シゲでもええよ。みんなそう呼んどるし。」
「わかった、じゃあシゲで。わたしのこともちゃん付けじゃなくてもぇぇよ。」
重「ほんまっ?じゃあ(人2)って呼ぶわ」
「うんっ」
中「えーじゃあ俺のことも淳太って呼んでやぁ。同じメンバーなんやし、これからは敬語無しで。」
「わかった！」
桐「え、じゃあ俺も！」
重「なんっやねん!!真似すんなや!!」
「まぁまぁw💦」
なんだか賑やかなグループになりそうやなぁ。
このグループなら、楽しくやって行けるかも。
なんてこの頃は呑気に思っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜由 - 終わりの方の文章がおかしくなったので修正します。メンバー皆で見たです。続きです見てたら皆騒ぎ出した。共演した事がキッカケでOFFの日でも遊ぶようになる。 (4月23日 1時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - リクエストなんですけど、東京タワーに主夢が決まった事をマネージャーがメンバーが皆が居る所で言ったら永瀬君が楽屋に来てドラマの内容は？ってメンバーの神ちゃんが聞いたらキスやベッドシーンがあるって言って1話は永瀬君と主夢とメンバー皆でた (4月23日 1時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
結萌(プロフ) - 亜由さん» リクエストありがとうございます。分かりました！こんな風に構想して欲しい等要望はありませんか？ (3月5日 7時) (レス) id: eb6042d99a (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - 遅くにすみません｡小説読みました。リクエストなんですけど、厨房のありすに主夢が永瀬君の恋人役に決まった事をマネージャーがメンバー皆が居る所で言っていたら永瀬君が楽屋に来たお話を書いてもらえませんか？ (3月5日 4時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：結萌 | 作成日時：2024年1月20日 9時
