おほしさま (ページ3)

今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:23,960 hit

（青桃）ページ3

青

桃「りゅーうせっ！」

青「んぁ、おはよおのぞむ」

桃「いや今おはようの時間ちゃうから！

また寝てたん？もー進級できひんで...」

なんて目の前でぷんぷんしてるのは俺の彼女、望

高校入学してなんやかんやあって付き合って、今じゃ校内1のバカップルなんて言われとる

桃「なぁなぁ今日な、行きたい店あんねんけど...」

青「あー、駅前のタピオカやろ？」

桃「え、なんで知ってるん」

青「この前のぞむ雑誌見て行きたい言うてたやん...あれ、ちゃうかった？」

びっくりした表情のまま俺を見つめる望

うん、今日も世界一可愛ええよ

桃「ちゃうくない！そこ！！流星すき！！」

ぱあああって笑顔になって急に飛びついてくる望に椅子ごとひっくり返りそうになる

青「俺は望のことやったらなんでも分かるからなぁ～」

桃「じゃあ今から俺がなんて言うかも分かる？」

青「んー、好きとか？」

桃「それは今言ったやろ！」

青「え、なんやろ。分からへん」

桃「正解はなー、」

「今日俺んち誰もおらへんから泊まっていかへん、、でした...」

自分で誘ってるくせに恥ずかしくなって語尾が小さくなってるあたり、ほんま可愛くてしゃあない

いつもお泊まりの時は俺んちやから望から誘ってくるのなんてめったにないしな相当恥ずかしいんやろ

青「おん、泊まる。久々やな、」

桃「おん...」

青「もーいつまでもそないな顔してるとちゅーすんで」

桃「あ、あほちゃう、！べつ、ええけど...」

耳まで真っ赤になる望を腕に収めて軽めのキスをする

あーー、はやく放課後なってくれへんかな