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【ジェシー】
俺は京本くんが嫌いではなかった。
だから思ったことは....京本くんを笑わせてみたかった。
まだ、出会って一日しか経ってないけど、どうしても笑顔が見たかった。
今は風呂場で皆で入ってる。
施設の風呂場は銭湯みたいな大浴場みたいになってる。
ということで、高地にイタズラを仕掛けたいと思います!
今、高地が頭を洗ってお湯で流してるからシャンプーを出して永遠と流し終わらないやつをやります!
これ、慎太郎にやられたことあるけど地味に辛いやつ。
俺は早速、シャンプーを頭の真上から永遠とやり続けた。
そしたらね....。
高地「は?ちょっと待って。誰かイタズラしたでしょ!」
って、高地がシャワーを止めて言うから俺は急いで自分のシャワーの場所に戻った。
でも、高地が振り向く方が早くて。
高地「ジェシー!やったの、お前だな!ふざけんなよ!」
そう言って高地がシャワーで水を掛けてくる。
俺が大浴場を逃げ回ってるから、皆が笑ってくれる。
京本くんの方を見ると、笑ってくれてた。
樹「お前ら、全裸でなにやってんだよ!」
なんて、樹にツッコまれて。
ある意味、成功かな。
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作者名:Nana 6022 | 作成日時:2019年8月23日 1時