この物語には価値がありませんでした【ワンピース】 (ページ41)

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狙いは僕、ヨハンナと思わせてのこちらだった。

盾の生成は間に合わない。今の僕はヨハンナに魔力供給をしている状態で、ヨハンナは僕の命令通りに迷宮を作り替えている状態。

僕は何もできない。迷宮を維持するだけの緊急措置、種がなければなにもできない。

ヨハンナ｢オ゛、ッ？｣

アイアス｢......｣

外より放たれた弓矢は、確かに僕に命中しようとした。

でも忘れてないだろうか？人間も盾になるということを。

アイアス｢ヨハンナ、君は騙されやすい子だったね。本当は何にも縛られていないのに、そうだと言っただけで簡単に縛られる。簡単に命令に従ってくれる。盾になれと命じれば、盾になってくれた。......死ぬの早すぎだろ、君。｣

僕も死んだフリをしとこ。どうせあいつらの目じゃ、僕が死ぬフリをするところしか見えないだろ。

クロ｢殺せた......玉座で何か動いた気もしたが......｣

ルフィ｢......｣

クロ｢どうした、麦わら。｣

ルフィ｢ヨハンナの声が消えた。それに......今のは、自分の意思じゃなかった。あいつに言われるがままに、自分から盾になった。｣

クロ｢！？｣

ルフィ｢ヨハンナが、死んだ。｣