二股彼女(仮) 【kazuma.hokuto】

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ご飯が終わってから、壱馬くんの家に着いた。






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駐車場から、部屋にくる時、

俺は財布と鍵くらいしか持ってないからって

私の荷物を全部持ってくれた。






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壱「着替えてくるから、適当にくつろいどいてな〜」






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くつろいどいてと言われても、

部屋には黒い革のソファがどーん。

黒いセンターテーブルがどーん。

テレビがどーん。

間接照明ばーん。






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ここでいつもくつろいでるの！？笑







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黒ばっかり。笑







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とりあえずソファの前に座って壱馬くんを待つか。







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思いのほか、はやくきた壱馬くんは

灰色のジャージのズボンに白Tシャツで帰ってきた。






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壱「何飲む〜？色々用意しといたわ〜」






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これと〜あれと〜それと〜って紹介してくる飲み物は…






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『全部お酒やんけ！笑』







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壱「関西弁真似すんな！笑」





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『壱馬くんイチオシのお酒でお願いします〜！笑

でもあんまり苦いのは苦手かな。あとお酒弱いから、

あんまり強いのも…』






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壱「かしこまりました、お嬢様？笑」






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壱「Aが好きそうなカクテル作ってみた、笑」






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そういって1杯壱馬くんはカクテルを作ってくれた。





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『うそ！ありがとう、！笑

いただきます。』



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オレンジの様な酸味もあり、

ピーチの様な甘さもある。

すごく飲みやすいカクテル。




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『すごいおいしい、』






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壱「簡単なもんだけど、喜んでくれてよかったわ笑」








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