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暗い階段を降りて長い通路を曲がると警備員さんがいる扉の前に来た
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.｡₀:THE MOON:₀｡
そう書かれた扉はいかにも高級感が溢れてた
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警備員「初めてのお客様ですか？会員でないとこちらのお店は入れません。申し訳ありません。」
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葵「あ、すみません、招待券を頂いておりまして、」
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警備員「申し訳ありません！お預かり致します。ではこちらにご記入頂いて…。お楽しみください。素敵な夜を。」
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重そうなドアを開けてくれた警備員さんにお辞儀をして
2人で中に入った
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葵「すごい高級感だね、芸能人とかいるかもよ！？」
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『そんなことあるわけないよ〜笑
今日は誘ってくれてありがとう、葵もいい人探してね。笑』
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葵「もちろん！」
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とりあえず何かドリンク貰って、
私はカウンターに座った。
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カクテルってなんでこんなにおいしいんだろう
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音楽に体を任せてる人が9割の中、
ライトが当たらない端の方で座ってる私。
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せっかくのクラブなのに、って思う人もいるかもしれないけど、
私はこの雰囲気が好きなだけで、踊るのとか恥ずかしい。笑
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それも葵は分かってくれるから、お互い別行動できるのかも。笑
傍から見たら1人で飲んでる寂しい女の子だよね笑
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葵がいる方をみたら、もうイケメンなお兄さんと踊ってる、笑
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「ねえねえ、綺麗だね。お姉さん1人〜？？
俺らと踊らない？？遊ぼうよ〜」
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気づいたら両サイドにお兄さんが座ってた、
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『いやっ、踊るの得意じゃないんで、、』
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「大丈夫大丈夫〜、手取り足取り教えてあげるから！笑」
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うわぁ〜結構酔ってるなぁこりゃ、
どうやって逃げよう。
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管理人「お客様、VIPルームにご案内させていただきます、こちらへ。」
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はんぺん(プロフ) - 吉 野 み ゆさん» コメントありがとうございます！違う作品にもコメント頂きましたよね！？コメントすごい嬉しいです！励みになります！ありがとうございます！笑 (2020年4月17日 20時) (
レス) id: a743df9f04 (このIDを非表示/違反報告)
はんぺん(プロフ) - 亜嵐LOVEさん» コメントありがとうございます！！お家時間たくさん出来たのでゆっくり更新させて貰います！最後まで是非よろしくお願いします！！ (2020年4月17日 20時) (レス) id: a743df9f04 (このIDを非表示/違反報告)
吉 野 み ゆ - いつもドキドキしながら見てます！更新頑張ってください!!!! (2020年4月17日 15時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 更新待ってました！！めっちゃ面白くて大好きです！ (2020年4月16日 8時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
はんぺん(プロフ) - みほさん» ありがとうございます！更新遅くなってすみません！これからもよろしくお願いしますね！笑 (2020年2月8日 18時) (レス) id: dac16e86df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はんぺん | 作成日時：2020年1月9日 2時
